真ダコの産地として有名な関東の千葉県の内房富津港の真ダコ釣りが4月下旬からはじまり現在好調期を迎えています。
冨津は西の明石か東の冨津といわれるほど真ダコの産地として有名な土地で
資源確保も考えた釣り方に限定しているなどの富津の漁業組合で行っている取り組みにも好感が持てます。
エギングでしか釣りをしたことなく釣り歴5年。友人に連れられ釣り初体験したのがエギングでした。その日に偶然釣れてしまい一気に魅了され今ではソファにアオリイカのぬいぐるみ。ロッドソックスはケンサキイカなど”イカれてしまった”エギングマニアです。初心者の頃にたくさん失敗した事~安定して釣れるようになった経験を基にみなさんに情報をお伝えしていきます。最近他の釣りにも興味深々!釣りの幅を広げたいと思っています。
4.2kgの大ものも!!
内房冨津港から出る浜新丸で先月の29日の解禁日当日に4.3kgを上げたほかに
その後も順調に1k超えクラスを釣り上げ続けており、5月に入っても富津の南沖の水深10~15m前後の地点で
写真の4.2kgも上がっており好調の様子です。
釣り方はタコテンヤ70号。エサは石ガニ。道糸はテトロン35号、ハリスはナイロン40号を1メートル。
これで手釣りします。
ちなみにこの浜新丸ではこれらの仕掛けを無料で貸し出してくれるからうれしい。
ヤマシタ タコ掛のりのり 蛸テンヤ
オーナーばり やわらカニベイト 赤
冨津では資源確保にも取り組み
この地域を管轄する冨津の漁業組合では資源確保の観点からタコエギの使用は禁止されています。
タコエギだと小さいサイズの子ダコまで釣れてしまうからで、資源確保のためにエサを使用したタコテンヤに限定されています。
資源確保しながら、タコテンヤ+カニなら、デカいのしか釣れないというのなら
これ一石二鳥でしょう!!
国内で真ダコは「西の明石か東の富津」と言われ、真ダコの産地や釣りの名所として人気を2分しています。
方や明石では記録的不漁によって4月まで遊漁の営業自粛がされていたところに向いて
富津のこの取り組みは素晴らしいと感じました。
釣りだから、そりゃ釣れたほうが楽しくて、それもたくさん釣れればよいですが、
海の限りある資源が枯渇していては元も子もありません。
より長く、より楽しく釣りを続けられるためにこういった取り組みは、
真ダコ釣りに関わらず、さまざまな魚種、多くの地域で参考にしてほしいと願っています。