広島県福山市を流れる芦田川(一級河川)で、30年以上続くウナギの稚魚放流が今年もまた行われました。
地元の漁協が育てたウナギの稚魚2000匹を放流。環境学習の一環として地元の小学生たちが手伝っています。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
30年以上続く芦田川のうなぎ放流
芦田川では春先のシラスウナギの時期になると、河口でウナギの赤ん坊であるシラスウナギを取り漁協が養殖池で半年余り掛けて体長が20~30センチほどになるまで成長させて、この時期に放流されます。毎年行われ、すでに30年以上続けらえています。
芦田川の特徴として河口に堰があるため、河川から海に出て育ち自然に遡上することが困難なため、川の生態系を持続させるために漁協を中心に30年以上前にはじめられました。
元来、川の生態系を守るためにはじまったものなので、よくある全く異なったところで養殖されたものを持ってきて放されたものではなく、芦田川繁殖したシラスウナギをわざわざ捕獲し育ててから放流されています。
今回放流されたウナギはまだまだ細くて長さも短いですが、成長すれば重さが1キロほどにもなる大きなウナギになるそうです。
単純に釣りマニアとしては、これはいい時期になったらウナギ釣りしたいです!
SNSのコメント==========
おっしゃ、釣りに行こうか!!
こんなのを出したらすぐに釣ろうとする人間が出てくるからTVには出さないほうがいい。
芦田川でかい河口堰あるから海に出れないじゃんw
ウナギなどの生態系を守りたいなら河口堰を撤去してはいかがでしょうか?あれが生態系を壊している最もな原因だと思いますが