北海道のシロザケなど水揚げ量拡大で相次ぎ稚魚放流!も

なんだまたか?と言いたくなるほど、ここ最近の日本列島は魚の稚魚放流が各地で相次いでいます。

アユやヤマメの類の淡水魚は、これから温かくなるシーズンに釣りレジャーのためとか、先日報道したヒラメやカサゴの稚魚放流など、海の環境保全と並行して海洋資源の確保など目的は理解できるけど、元々がそこに生息していまいものを放流する地域は逆に生態系を壊すことになっていないのか疑問視する声も少なくないです。




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北海道のシロザケ稚魚放流

水草バイカモの間を元気に泳ぐ体長5センチほどのシロザケの稚魚
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毎年、北海道の標茶町の西別川の源流近くにある水産研究施設である虹別さけます事業所からシロザケが放流されています。北海道にいる淡水魚の王様クラスの魚類はマス系(サケ系)が多く釣り人にとって、イトウやギンザケにしても一種のロマンがあって一度は行ってみたい土地であるが、

なんとシロザケは稚魚放流だっというからちょっと驚き…。

約1週間かけて東に約70キロ離れた根室海峡まで泳ぎそこで成魚まで育ち、数年後に古里である西別川に戻ってくるという。

青森ではアイナメの稚魚3万7800匹

アイナメは春先に出回る高級魚として知られる。一般的に身近な場所で売っている魚ではないが、料理店では高級魚扱いとなるし、根魚の釣り対象魚としても格好のターゲットとなっています。

青森県の階上町では青森県の栽培漁業振興協会主導で、毎年アイナメ(現地名はアブラメ)の放流が行われています。

現地での水揚げの漁獲量増加を見込んで行われており、2018年には1700匹、2020年委には2万6000匹と徐々に放流数も拡大され今年はそれおさらに上まわる数の稚魚が、中間管理施設で放流までの間育成されます。

====SNSのコメント
ここから何万、何10万キロの旅を経て故郷の川に戻ってくるんだろうなあ。そこで命の営みが生まれる。

温暖化の影響か伊勢湾ではほとんど見なくなった

スーパーなんかじゃあまり見ないけどアイナメも稚魚放流行ってたんですね。アイナメは煮付けが1番好き。