伝統的な漁法を継承するシラウオ漁が各地ではじまる。

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春の訪れとともに早い地域ではこの2月中旬から、4月中旬まで続けられるシラウオ漁が各地ではじまりした。

水温が上がり始めるこの時期に外洋から産卵のために川を遡上してくるシラウオを狙って各地で古来伝わる伝統的な漁法で漁が行われました。

画像:CBCテレビ

上記の写真は、三重県鳥羽市の1.5メートルほどの四方を囲う「四ツ手網漁」で捕獲された直後に掬い取ったシラウオです。

この漁法は江戸時代化から伝わるこの地域の漁法で、この伝統を絶やしてはいけないと10年ほど前から80代の男性が指揮を取り毎年行っているそうです。

一方もっと本州の南側の佐賀県唐津市の玉島川ではシラウオ漁といえば伝統的な仕掛け「簗」=(やな)漁です。

シラウオは新鮮なものなら踊り食い、あえ物などから、天ぷら、炊き込みご飯にすると美味で各地の地元の料理店で消費されますが、今年はまだ新型コロナの影響もあって注文が伸びないのではと予測されています。

私の地元でも、昔はけっこうな街中の中心街でもシラウオの大群を確認することが、できていましたし。そのあたりに
居着いているシーバスなどは、シラウオのベイトを追っていたので白魚パターンとしての釣りも楽しんでいましたが今はその個体