釣りターゲットでも廃棄処分の魚を美味しくしたのはキャベツ!?くら寿司

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このたび漁獲されても廃棄処分となる魚を、くら寿司が養殖し商品として販売されて注目を集めていいる魚とはニザダイ。

このニザダイは海藻をたくさん食べ尽くし海を荒らす厄介者として駆除対象になっているほか、独特の癖のある匂いをもっていることから食用には適さず廃棄されることが多かった魚でした。


出典:TBSニュース

その魚を商品化まで進化させたのは、なんと”キャベツ”!捕獲されたニザダイを養殖池に移し、同じく廃棄予定のキャベツを餌として与えつづけたところ、美味しく食べられるようになった。

ニザダイは、地方によってはカワハギと呼ばれカワハギと混同されるが、カワハギはフグ科の魚で、こちらはスズキ目・ニザダイ科で種類が違う。

磯の釣り人にとってメジナ釣りなどの際に外道として釣れることがあるそうですが、あくまで外道として扱われてきた魚で釣りターゲットとしてはあるものの食用としては人気はいまひとつだったものを、くら寿司が美味しい魚に変身させました。

くら寿司はこのような資源再生プロジェクトを約10年ほど前から行っており(さかな100%プロジェクトや、漁業創生プロジェクト )、今の時代にあった新しい取り組みに応援する声が多数あがっています。

=====ネットの反応
キャベツウニと同じで海藻を食べる厄介者がキャベツを食べるとおいしくなるのは良かった。他の海藻食べるのも同じような方法で美味しくなればいのに。

くら寿司、以前もコロナ禍で経済悪化しているときに、日本の企業か農家か何かの魚を買って商品として提供してたよね。何の魚だったか忘れたけどすごいいいアイデアだと思った。その後に食べに行ったけど、美味しくて安くて楽しいお店でした。餌で美味しくなるんですね。また食べに行きます。

大手回転寿司がこういった厄介な魚を寿司にするとは思わなかった某番組だけがやる事かと思ってたが興味はあるな美味しければ定着して欲しいところだこれ販売するにあたって客にアンケート取ってみるのもいいと思う今後こういう魚出てきた時には気軽に出せるだろうし

ニザダイが磯焼けを起こすのが期間限定ではないでしょうから、これからもずっと食用魚として活用してほしい。

いろんな厄介者が居る。だけど食べられるものは食べられるようにして駆除して行けば殺すだけの殺生では無くなる。
生態系を脅かすようなものでも飼料に成ったり肥料に成ったりもする。この分野での研究も進めるために国はお金出して欲しいなぁ。ミドリガメ・ブラックバス色々ある。稲を食い荒らす巻貝もいる。もっともっとたくさんあるんだ

こういう試みは素晴らしいと思う。鉄腕ダッシュでも身がスカスカのウニにキャベツを食べさせて美味しく頂くというのをやってたけど、それと同じ発想なんだろうね。

厄介者扱いの理由は磯焼けにあるのなら、養殖している個体にだけキャベツ与えて食べれる様にしても問題は解決しないのでは?それとも養殖しているのではなく、海にキャベツをばらまいてから捕獲してるの?

DASHでもウニに廃棄するキャベツ与えてたね。廃棄物が減って美味しいものが増えるのは大歓迎だし、そういった研究をしている人達を尊敬する

こーゆーのが知恵と工夫ですよね。廃棄のキャベツに需要が生まれるかもしれないし、今まで食えたもんじゃなかった魚が食卓に乗るかもしれない。

今まで食用として敬遠されてきた魚が食用の対象になるのは喜ばしい事だと思うけど、その餌にしているキャベツは本来廃棄される農薬たっぷりかかった外葉だよね。それを餌に養殖って生物濃縮は大丈夫なのか?危ないよね?

うちのウサギもキャベツの外側の葉を喜んで食べる。

ナイスアイディアだ~どれくらいの期間キャベツを与えたら臭みが減るんだろ?体臭きつくなったらキャベツ暴食してみるかな

沖縄では普通に食べる魚です。確かに匂いは独特ですが、不味いとかは無い魚。

これはこれで食べてみたいし興味津々ですが、磯で釣れたニザダイも速攻で締めたら美味しいよ!

ニシキゴイにいいんだと言って、あげてるおじさんを知っている。

キャベツ万能説誕生