リュウグウノツカイやダイオウイカの干物!富山県の水産加工会社製作

この記事を書いた人

富山県にはおもしろい水産加工会社がある。その名は「浜常食品工業」

富山県と言えば、ホタルイカに白エビなど美味しい名産品があり珍味など作らなくとも充分商売は成り立つ気もするが、この水産会社はダイオウイカにリュウグウノツカイにサメの干物にチャレンジした過去があります。

そんな遊び心がある水産会社が注目を集めるきっかけになったこととは…。

画像:withnews

今回この浜常食品工業の名が知れわたったのはリュウグウノツカイの干物。

きっかけは東京銀座で富山の海産物を主力にしている回転ずし店「廻転とやま鮨銀座」のレジ横に飾られた¥300,000の値札が付いたリュウグウノツカイの干物でした。

長さは約2メートルあり、ひょろ長いミイラのようなたたずまい。このすし店の経営者が富山県内で販売されているのを見かけて一目ぼれしてお店の名物にしようと思いたち即購入したとのこと。

制作した水産加工会社の専務さんによると興味本位で近くの漁師が定置網に掛かったリュウグウノツカイ4匹を購入し、捌いてから半身にして乾燥機に10日間ほど入れて作成。その後食品研究所に持ち込み食品としての安全性を確認して販売されたそうですが、専務さんも「まさか売れるとは思わなかった」とw

ですが、ご自分で炙って食べてみたけどパサパサして美味しくなかったといい、もう作る気はしないwとのこと

作成したこの方も、これに目を付け購入した寿司店の経営者の方もとてもユーモアのある方で、お話を聞いただけでも楽しませてくれます。

思えば昨年はコロナ禍で、ため息ばかりついていた。
===中略===
珍魚を前に、大の大人が、もうけ抜きに干物に取り組む姿は、明るい話題が決して多くはない中で、クスッと笑える時間を届けてくれました。
出典:withnews

その通り!魚を釣ることも食べることも大好きな自分たちをすごく和ませてくれる話題でした。

=====ネットの反応
何でも干物を作る精神がとても交換が持てます。作れなかった。不味かったと言うデータにもなる。

遊び心あっていいなぁ作った人も買った人も、ほっこりする。こういうニュース好きです。

1枚、30万円というのは全く売る気はないですね。食べ物は挑戦の歴史です。世界中にはこんなのが食品になるの?というものがたくさんあり、当然失敗作は相当な数になります。だからこそ今、美味しい食べ物に有り付けるのです。とりあえず、リュウグウノツカイの干物は、ほんの一口で良いので食べてみたいです。

話しを読んで和みました。何歳になっても良い意味で子供のままのようですね。憧れます。浜さんのようになれたら人生もっと楽しめるんだろうなぁ。素敵ですね。

依然富山の水族館でリュウグウノツカイと飼育員さんの食レポを見ました。水っぽくて食べられないことはないけどおいしくないとのこと。だからこそ干物にしたんでしょうが、そのチャレンジ精神がすごいですね。後の珍味の製作秘話になりそうで面白いですね。

お金に換算出来ない物でもあるよね、素人がやったって出来るものではないし、プロでも難しいんだから。興味ある人はいると思うから、30万が安いか高いかは別として夢を買えるという事に価値がある。

面白いですね。資金的に厳しいなら、何でも干物にしてみせます!って、クラウドファンディングにだしてみてはいかがでしょうか。こういうチャレンジャー、微力ながら応援したいです。

鮭とばにしてもフカヒレにしても最初はこういう所から発見されるんだろうね。

ダイオウイカの干物のときはラインを2ヶ月程止めることになったのでもう2度とやらないといっていたのに・・・こういうユーモアある会社はいいですね。

こういう話は大好物です。面白いことを素直に楽しんで書いた記者の感性が光りますね。以前取材したのダイオウイカの干物との絡みも楽しいですね。読んでいてほっこりしました。

冗談半分で干物を作って冗談半分で売りに出したら冗談半分で仕入れる店があったってことかwwあとは冗談半分で30万円を出して食べる勇者を待つだけだね。暗い世の中に少しくらいこういうユーモアのある商売があってもいいと思う。

真イカ5千匹を干せる乾燥室を5日間使わなければならず採算が合わない!二度と作らんって叱られるところ含めて、この専務さん素敵です。

こういった開拓者精神+遊び心、素敵です。鮮魚店から譲り受けた4匹、全て干物にしたのかな?となると、まだ1,2匹はあるのかな。

浜常食品工業さんのあくなき挑戦大好きです。昨今暗くて理不尽なニュースばかりなので本当にほっこりさせた頂きました。
有り難う御座います。