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鹿児島県の薩摩半島西岸に位置する南さつま市の笠沙町の海岸一帯で毎年確認される、海面を朱色に染める赤潮が確認されました。
赤潮と聞くと、水中の魚が酸欠になるなど魚などがおらず釣り人からするとあまり好ましくない状況だと思われがちだがここで見られる春の赤潮は違う種類のものだそうです。
こちらは植物性プランクトンの夜光虫が増殖したもので、釣りや漁業に影響があるものではなく、もちろん海中の魚たちにも悪影響を及ぼす類のものではないのです。
大浦干拓、片浦の貝浜港と仁王崎の海岸3カ所での事象を確認。毎年見られるが光景ですが、今年は例年と比べるとものすごく早く、関係者によると「これまでで最も早い」訪れだと言ってます。
無害の赤潮とは、あのオーストラリアにいくつもあるピンクレイクやメキシコのピンクラグーンなどピンク色に染まる湖と同じような現象なのでしょうか。(ピンクの湖は藻類やバクテリアの影響と言われています。)
春にしか見ることがないこんな無害の赤潮ならば、晴れた空の下の海で見ればそれはそれは綺麗な光景なんでしょうね。1度間近で見てみたいです。
=====ネットの声
昔仙台に住んでた時に仙台港の防波堤で見た夜光虫の大発生は素晴らしい景観を演出して居ました。夜間に黒鯛釣りをしてる時にフェリーが入出港すると起こした波が全てブルーのイルミネーションの様に輝き幻想的でした。夜が明けると海面全体がくすんだピンクに染まってました。此の画像の様な赤い色では無かったのですが地域毎に種類や色が違うのかな。
ラオウ襲来!
青と赤のコントラスト、神秘的ですね。