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サーフのシーバスの時期はいつ?シーズンごとのベイトパターンと攻略方法

シーバス・サーフ・時期

シーバスを狙うのにサーフの釣りやすい時期について解説します。

あとは釣りやすい時期か、釣れにくいシーズンなのかの違いも含めたとしても、足場もよくて、水面も目線上にあるので目視しやすく釣りやすいイメージが強いサーフですが、

自分はけっこう上級者向きで河川や港湾部のシーバスよりも難しいと思ってます。

いろいろな場面を想定した経験から得たサーフでシーバスの釣りやすい時期についてここに記しておきます。




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サーフシーバスの時期の判断はベイト


天候や気温はもちろん、ポイントの見定めに、ベイトの有無の確認から使うルアーのセレクトなどはほかの釣り方でも必須のことなのですが、

それにプラスして波足の読み方や波の起こる構造について理解していないとサーフでのシーバスは釣れない場合も多くあるんですね。

時期を解説するために、前もって理解しておいたほうが良いことがあります。それはベイトの存在。

サーフに接岸してくるベイトがいなければあまり起伏や地形の変化がなくストラクチャーの少ないサーフでは回遊魚のシーバスが居着いている可能性は非常に低く釣りそのものが、ものすごく難しくなってきます。

ベイトがサーフに近づきやすい条件

サーフのでのベイトが一番着きやすい条件は「荒れた天候」です。もしくは天候の荒れた後です。

シーバスをサーフで狙いたい場合は風が強く波が高くなっている時を狙っていくのがベストな選択です。

天候が荒れ、波が高くなる条件ではベイトたちはシャロー側へ押し流されたり、自分たち自ら強い水流のある沖から避難しようとシャローへ入り込みます。

もうおわかりですかね?

これらの逃げ込んだベイトの大群を狙ってシーバスもシャローにさしてくるのです。

シーバスがサーフで釣れる時期とベイトパターン

地域によっても異なり、遠浅のサーフかドン深かによっても違いが出てきますが、季節ごとに変化するサーフへ接岸してくるベイトを見ていけば釣りやすい時期に合わせて攻略できます。

春(3月~5月)

外洋に面したサーフのこの時期のベイトはメインはイワシ
河口がらみのサーフであれば稚鮎も群れで見られます。

そのほか地域によって異なりますがヒイカです。サーフの左右両端に堤防や港湾部が隣接する場所で、どちらかというとドン深までいかなくても深いサーフにヒイカが多い気がします。

1年間の間では、2番目に釣りやすい時期なのでチャレンジし始める機会にはもってこいの時期です。


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初夏(6月・7月)

徐々に水温が温かくなってきてシーバスもベイトも活性が少しづつ上がり始める時期。この時期のメインベイトはハク(イナッコ)になります。
サーフの途中に河口がある場所など狙い目です。


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夏(8月・9月上旬)

夏のサーフでのシーバスのメインベイトはイワシです。磯がらみのサーフならなお良いです。港湾部が近いところであればイナッコもたくさん入ってきます。

また忘れてはならないもう一つのベイトがシロギスです。キスはこの時期に最盛期を迎えます。遠浅のサーフにいることが多く遠浅のサーフの場合キス着きのシーバスが回遊してくる可能性があります。


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秋(9月下旬~10月)

少しづつ水温が低くなってくるころから徐々に、産卵のためにエサを荒食いするシーズンに入ります。大きな個体のシーバスも浅瀬に寄ってきてエサを探しはじめます。

このころのベイトはメインがイワシですが、サーフや港湾部ではサヨリパターンも時期に入ります。


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晩秋(11月)

サーフでも例外なく言わずと知れたシーバスのハイシーズンになります。この時期のベイトはイワシやコノシロがメインになります。1年間の間でもっともランカーシーバスが狙える時期なので、ベイトさえいるポイントならアングラーの人の多い河口などよりサーフのほうがゆったり釣れるかもしれません。

近くに堤防があったり、河口がらみのサーフではコノシロパターンが本格化してきて、12月中旬位まで続きます。

コノシロに着いているシーバスは大型のものが多くランカーに出会う機会が増えます。

冬(12月~2月)

12月初旬の頃はまだコノシロ付きなどの大型のシーバスが沿岸部に残っていることもありますが、徐々に産卵期を迎えたシーバスはサーフから離れた沖の深場へ移動しはじめます。

1月になると産卵のために深場へ移動し身をひそめてしまうのでサーフでも釣りにくい時期に入ります。とはいえオフシーズンではなくて、産卵に参加しない(成魚になっていないフッコサイズ)のシーバスが残っているので

サイズを気にしなければ釣れないことはないのが冬の時期のサーフです。


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