IL Pescaria

タイラバ自作してみた!手先不器用な人限定チャチャッと出来る超簡単作り方

この章ではタイラバのヘッド自体から自作してみた経験から自作の方法を解説いたします。

定番のタイラバのヘッドから自作してみます。他のルアーと比べると高価なものも自分でつくると経済的!その必用な道具と作り方教えます。これで釣れるかどうかはわかりませんが釣れたらもうけもの!ということでタイラバヘッドの自作方法の解説です。


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自分がタイラバを自作しようと思った経緯

タイラバも自作するから釣れたときの喜びも倍以上!

買うとひとつ2,000円~3,000円とルアーとして考えるとちょっと高めの値段。しかも底を取る釣りなので根がかりも他の釣りよりも起こりやすくロストしやすいんです。

私のような一般庶民にはあまり財布にやさしくありません。そこでタイラバの自作です!!

が、しか~し

不器用で、面倒くさがりで、飽きっぽい俺は、最初からなんか気が進まない・・・実は気が乗らなない。不器用で、面倒くさがりで、飽きっぽいやつがタイラバ自作かって?w

けどいいの見っけたんですよ!!
言うなれば自作キットみたいなものですね。

それ使ってやれば今回8個(60gと80gを4つずつ)つくって材料費だけで4,000円くらいの出費。8個新品の出来栄えもの買う事考えたら、約1/3の値段で買えるのでめっちゃ安いです^^

ま~気になるこれで釣れるか釣れないかってことですが、ちゃんと作り方間違っていなければ問題なく釣れます。

タイラバを簡単に自作する材料確保


必用な材料はざっとこんな感じ!

多い?そうなんです。プラグルアーを自作されたことがある方だとなおさらそう感じるかもしれません。でもどれも外すことのできないいるものです。用意したほうがいいパーツ類はコチラ↓

シリコンネクタイ
シリコンスカート
アシストフック用ライン
フック
シリコンチューブ
セブンスライド部品
ヘッド鯛玉オモリ)

↓自分が購入したセブンスライド パーツ一式はこちらで検索できます↓

超簡単!自作タイラバ(鯛ラバ) の作り方


まずはフック(針)とアシストライン(ハリス)を結びます。
ラインはジギングなどでおなじみガリスのシーハンターを使います。もうこの手のものの中ではジギングの世界でも明日ストラインといえばこれ一択。いちばん売れてます!

結び方は内掛け結びで結びます。外掛け結びでもよいのですが内掛け結びは初心者のかたでも覚えやすくて、
結びやすく強力なのでおすすめ。他の釣りでも使え汎用度が高いのでいちど覚えておいて損はないと思います。

またフック(針)は上にくる方と下にくる方のサイズを違うものにしたほうが掛かりやすくなります。

ガリス シーハンター


アシストラインの長さは、自分の場合約20㎝ほどを目安にしてカットします。

個人によって結びクセとか、手の大きさとか考慮して仕上がりの長さを予測して目安を決められるといいと思います。
心配な場合は、少し長めにとって、2回目以降に長さを調節してください。


フック(針)は下より上の方がワンランク大きいものを使用します。
小さいほうのフックが下にくるように写真のように互い違いに折りたたんでおきます。

もういちど上が大きいフックです。
フック(針)サイズは6号が下とか7号が上くらいがちょうどよいでしょう。

ダイワ 紅牙 フック SS(サクサス)
フックはダイワのサクサスのものを使用しました。理由は簡単!!刺さりがいいからです。単純明解!


シリコンスカートとネクタイを取り出し予め真ん中にくる個所を決めておきます。

ネクタイのカラーですが、オレンジや赤系が一般的に釣れると言われている鉄板カラーです。

あとはその時の釣行時のその場所の鯛のベイト(エサ)の種類によってゴールドやグリーンが有効な場合もあるので、
最初はこのような基本カラーで作っておいて、どうせ自作するなら何種類か揃えておくと使いやすいかもしれません。


これシリコンチューブを5~7ミリにカットします。
あまり神経質にならずにバッサバッサまとめてきっておくと後の作業がスムーズです。

ルアー釣りに限らずフカセ釣りのウキ止めとかチヌとか釣るジグヘッドを自作するときも活用できるので便利ですし、
少しづつしか使わないので長く持つのでひとつ揃えておくと他にも応用できます。


上でカットしたシリコンにネクタイとスカートを通します。

ここでシリコンの位置が左右ヒラヒラする部分の中心になるので、位置を決めて手で固定しておきます。

自分の場合は左右が非対称になるようにします。特に意味ないです^^…アシンメトリーな方がタイラバ(鯛ラバ) の場合カッコイイかなと(苦笑)


ちょっとここがいちばん手ごわい個所なんでんすけど、セブンスライドの部品にさきほどのネクタイとスカートを通したシリコンチューブを通してくっ付けます。

あまり力入れ過ぎて無理やり入れるとチューブがちぎれるので、微妙な力加減とコツがいります。

慣れるとすぐにできるようになります。コツがつかめてる頃にはもう終わってますけど…^^


で、一番最初のラインを結んで折りたたんだフックを上の工程で行ったセブンスライドの部品に通してヘッド(鯛玉オモリ)に装着すると完成☆彡

このタイラバは元々漁師さんが考案したもので、この鉛オモリ剥き出しのモノが元祖ならしくこれで充分釣れるのですが、せっかく自作するのですからカラフルなやついっぱい作って作り置きしておきたいものです。

ヘッドのドレスアップ塗装は下でご説明します。

自作タイラバのヘッド塗装

自作するときのいちばんのだいご味、それはやっぱり塗装です!
え?違うんですか?

小さな小物の細かい作業より大胆に色塗りできて、幼稚園や小学生の子供のお絵かき気分でやれるかなと(笑)

さっきまでのネクタイ編んだりスカートつないだりフックを結んだりするよりも、こちらのほうが断然おもしろかったです。


カラーは凝りだすと下地のスプレーやカラーリングしたあとのウレタンコートに浸す工程など面倒などで私はプラグルアー自作では定番のマニキュアを使います。

マニキュアは100均でも売ってますが、100均のは正直薄くて塗っても塗っても下地が見えてきてダメでした。

普通に買ってもそんなに高くないので正規のマニキュアつかった方が仕上がりはもちろんのこと、作業効率がアップするのでよいです。


市販のラメシートを丸くくり抜いて左右側面に貼り付けます。

ラメシート裏がシールになっているのですぐ貼れます。丸くキレイにくり抜く抜型も売っていますが私は互い違いもご愛嬌!気にしないのでザックリ丸めにハサミで切って貼りました。

あとで思ったのですが、ここはアワビシートでも良かったなとあとでちょい後悔しました。

目の部分になるところは100均にあるネイルアート用とかのビーズをプラモデル用の接着剤で張り付けました。

アクティブ レーザーシール ソルト タイプJ


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