現在のタイラバの主流である遊動式タイラバの結び方を見ていきます。基本的なタイラバの結び方と、応用としてラインを切らずにタイラバとネクタイを結べる結び方をご紹介します。
現在タイラバの釣り方でもっとも多用されている遊動式タイラバは、その鉛の部分とフックの付け根についたラバーで出来たスカートとネクタイの箇所が別々になっていることで沈もうとするオモリに対して後からゆくっりとまるで小魚や甲殻類が泳いでいるかのように動くのが特徴です。
ですから当然、この遊動式の動きを損なわない⇒というよりこの動きを生かす結び方が釣果に結びつきやすくなります(結び方だけに…^^;)
ルアーマンがよくつかうスナップなどは構造的に遊動式では使えません。
釣り好きは女好き!?誰がいったか本当の話かどうか…wそれを証明すべく自他ともに認めるチャラ男が釣りに目覚めてしまったのがちょうど数年前。春先から知人に連れて行ってもらったタイラバでした。そこからきれいな女性には目もくれずタイラバタックルを買いまくり、釣り車まで購入してしまいましたwそんな自分だから語れるタイラバの魅力をお伝えしていきます。
これで充分!超簡単最速で強力な結び方を覚えておく
一般的で結ぶのに時間がかからないでタイラバなら充分な強度を持ったクリンチノットの結び方を解説します。
ほかにもまだ強度からみると強い結び方はあるのですがちょっと結びにくかったり、上手に結ばないと結び目が汚くなり逆に強度が落ちるのでより簡単に誰でもすぐタイラバに必要な強度を保つ結び方をするならこちらで充分。何度結び替えをしても素早くできるこちらがおすすめです。
①、黄色い方がタイラバ側のハリス、ヒモがリーダーになります。まずはハリスにくぐらせます。
②、Aの支線を下から上にB本線にクルックルッと4回ほど巻きつけます。
③、②でできた輪っか●にAの支線をくぐらせます。
④、今度は③でできた●の書いてある輪っかにAの支線を通します。
⑤、これが通した状態。わかりにくくてすみません。(汗)
⑥、Bの本線を押さえて、A支線を引っ張りとクルックルッと巻いた部分がタイラバハリス側に寄ります。そこでBの本線をぎゅっと締め上げてきつく結びます。
⑦、余分なAの支線を切り取ったら完成!
簡単でしょ!?(私の説明とか写真がわかりやすいかどうかは別として…泣)
これ覚えておくとけっこう何にでも応用ききます。ぜひ習得してください。
ラインを切らずにタイラバを交換できる結び方
まずは、こちらの動画をどうぞ↓
遊動式タイラバの場合、ヘッドやスカートの色を交換しようとするとその都度ラインを結び変えなければいけないので当然ラインをカットして交換する以外方法がなかった。
もちろんその度にリーダーの部分が少しづつ短くなってしまうデメリットも多かった。
そこで誰が見つけたのかはさだかではないが、「鯛ラバのラインを切らずにヘッドやスカートを交換できる結び方」だ!
一度試してみるといい、どれくらい船上での釣行時に重宝するか・・・。
一度船に乗る前にでもロッドとリールをセットして先に結んでおけばポイントに着いてからいくらでも変えたい放題なのだ!一瞬でヘッドとネクタイも交換でき、ラインも短くならなくて一石二鳥。
頻繁にタイラバのヘッドや、ネクタイのカラーを交換した人ならこちらの結び方が非常におすすめ!!