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ヒラマサの釣り方!ショアと船からのトップ&ジギングタックルなども徹底解説

ヒラマサの釣り方解説します。トップウォーターやショアジギングに船からの狙い方と使うルアーなどタックルをわかりやすく図解付きでお伝えします。

これからの夏本番を迎えるヒラマサのルアー釣りの釣り方について食性など特徴を踏まえながら的確にかつ徹底解説します。

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ヒラマサが釣れる時期

水温が高くなる夏が本番!

画像:PhotoAC

ヒラマサは地域によって釣れる時期が前後しますが、九州地方など早い地域では春の産卵期である4月ごろから釣れはじめ12月いっぱいまで、釣ることができる魚です。

その期間の中でもヒラマサは他の青物と比べて高水温を好むことから、もっともルアーに反応をしやすくなる時期が
7月、8月

この間に最盛期を迎える地域が多いです。

温かい海に生息しているため、日本列島周辺では暖流の黒潮が流れ着いてくる場所でないとヒラマサ自体がいないです。

ヒラマサの特徴から見る釣り方の基本

ヒラマサはほかの青物と異なる習性を持っており、釣り方に役立つ特徴を持っています。

 

ルアーに敏感に反応する

ヒラマサはルアーに反応を示しやすい魚であることはよく知られています。

ジギングのほかにショアや船からでもキャスティングゲームでメタルジグ以外のプラグルアーにも興味を持って追ってくるため夏の時期の大型青物を狙うアングラーから好ターゲットとして親しまれています。

 

水中の根を狙う

ヒラマサは青物ですが根魚と呼ばれることもあるほど水深深くの岩礁やカケアガリに居着いていることが多い魚で、底の根の粗い場所などが狙い目になります。

また掛かってからも、たとえトップだろうが根にガンガン潜り込もうとするのでライン選択はもちろんのことドラグを上手く使ったやり取りが必要になってくる場所も多いです。

 

群れを見つけたら1日その場所にいる

ヒラマサもご想像のとおり群れで行動する回遊魚であることは間違いありませんが、1日の間に大移動を繰り返すことは少なく、

朝のうちに群れを見つけた場所に、午後に入り直してもまだ居たり!ww
他の青物ではあまり考えつかないことがあるのがヒラマサの特徴で比較的ポイントは絞りやすいと思います。

ヒラマサの生態と習性については別ページで詳しく解説しています。
こちらも参考にしてください。

 

ヒラマサのショアからの釣り方とタックル

画像:American saltwater lures can catch Japanese fish

それではまずはショアジギング、ショアキャスティングでのヒラマサの釣り方をご紹介します。

  

トップウォーターで釣るヒラマサタックル

©Il Pescaria

ヒラマサのトップでの釣り方につていは最近流行しているポッパーでの動かし方に特化して別ページで図解付きで詳しく解説しています。

ヒラマサのトップウォーターの釣り方についてはそちらを参考にしてください↓

人気のポッパーのおすすめはこちらでご紹介しています↓
合わせてご参考になさってください

ラインとリーダー

トップで狙う場合は2号から4号のPEラインにします。根の上を攻め掛かってからもグングン潜ることを頭に入れると3号からでも良いと思うので、行くポイントの地形や水深を考えてラインの号数を決めてください。

リーダーはトップの場合伸びることで吸い込みしやすくミスバイトを防げるナイロンリーダーがおすすめです。
長さはその場所の根の状況にもよりますが、最低でも2ヒロ(約3m)くらいから5mほど。

いくら根が深い場所でもショアからだとあまりにリーダーが長すぎるとキャストやルアーの操作性が損なわれるので注意が必要です。

バリバス オーシャンレコード ナイロンショックリーダー
ソルトウォーターで対大物釣りで絶大な人気を誇るナイロンリーダーです。

 

ロッド

ロッドはショアからの場合、飛距離重視で9フィート以上、11フィートくらいのレングスで、タイプはトップウォータープラグだけでなくメタルジグとの併用も考慮し少なくともMH以上、HまたはXHのタイプが適しています。

ショアジギングロッドのおすすめは下記のページでご紹介しています。
気になる人は併せてご覧ください↓

 

リール

リールはヒラマサのパワーとラインの巻く長さを考慮してもショアからだと4000番~6000番あたりがちょうどいいです。

間違いなくショア青物では巻き取り長の長いハイギアがおすすめです。

リールについても下記で解説しています。
一緒に参考にしてみてください↓

 

トップウォータープラグルアー

ヒラマサ狙いのトップウォータープラグで代表格はやはりダイビングペンシルですが、近年ポッパーでのアプローチ方法も人気を博しています。

ルアーのサイズは相手がヒラマサであれば躊躇することなく150mmくらいの大きさのものを軸に選ぶのがいいでしょう。


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ショアジギングで釣るヒラマサタックル

©Il Pescaria

ヒラマサ狙いのジギングはとにかくオーバーなほどロッドをシャクってジャークさせメタルジグをスライドさせるようにし、見切られないように素早くスピーディーにアクションさせるのがコツ。

メタルジグを底まで沈めて、大きなガシガシとジャークしまくり根の粗い場所からヒラマサを引き剝がすにはPEの3号以上~5号がやり取りするにも安心して釣りに集中できます。

リーダーはジギングの場合フロロカーボンにしましょう。長さはトップの時と同じく水深と底の状況で3~5mで判断してください。

ロッドやリールは同じもので構いません。

よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8
対青物のジギング用PEラインの一押し☆彡

 

メタルジグ

メタルジグでヒラマサを狙うショアジギングの場合、長さの長いストレートタイプのロングジグに反応が良いため撃投ジグなどが人気があります。

重さは60g~120gくらいまでで、釣行するポイントの水深やと海流(潮の流れの強弱)で決めてください。

フックの固定する場所ですが、ヒラマサはメタルジグの長さに関わらずヘッド側から食ってくることが多いため、フロント側にしておいて間違いないです。

ヒラマサの船(オフショア)からの釣り方

画像:Adobe stock

ヒラマサ釣りはショアジギングより、より沖合の水深が100m以上もあるような深場の岩礁帯を狙える船からのオフショアの釣りも盛んに行われています。

はやい地域では5月くらいになると五島列島などから出るヒラマサの遊漁船などもあり、高知や紀伊半島、関東の外房からもたくさんの船が出航しています。

 

オフショアのバーチカルジギングでヒラマサ

オフショアの場合、船の上からでも取り回しがきくようにロッドの長さは7フィート~8フィート
タイプはショアよりも重たい300gほどのジグを使う場所もあるため、やはりH以上XHが良いでしょう。

リールはショアと同じくスピニングの4000番以上で良いと思いますが、重たいメタルジグでバーチカルジギングが主体になるためベイトリールがおすすめです。

船からのライトジギング用リールは各種下記のページで紹介しています。
気になる方は覗いて見てください↓

ラインとリーダーは上記で先に解説したショアジギングを参考にしてください。

 

オフショアのキャスティングでヒラマサ

船の上からも、キャスティングでトップウォータープラグなどを用いてヒラマサを釣ることができます。

船上での取り回しを考え、キャスティングの場合もロッドの長さは8フィートくらいまでにしておいたほうが無難です。

リールはキャスティングなのでショアからの釣りと同じく4000番以上のスピニングリールのハイギアがおすすめです。

ラインやリーダー、プラグルアーについてはショアのトップウォータープラグを参考にしてください。

強いファイトが味わえるヒラマサ釣りを楽しもう!!

ショア、オフショア問わず青物狙いの釣りで、力強いファイトが味わえることがヒラマサの醍醐味。

狙って釣れる地域は限定されるものの、釣り好きマニアは時期になると遠征組もたくさんいます。

SNSなどで知り合った釣り友達に案内してもらったりしていく人もいますし、自分の場合だと地元では釣ることができないのでタックルを先に送っておき遊漁船などを予約してやっています。

いつかはチャレンジしたい!と思っている人はぜひこれからの時期に行ってみてはいかがでしょうか?




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