IL Pescaria

エギングでアオリイカの釣れる条件|釣れる時間や回遊ルートなど生息場所

エギングの一番のターゲットとなるアオリイカには釣れる条件がいくつかあります。

釣りをしたことのない人でも釣りをはじめるならエギングと言われるくらいまで人気のあるエギングですが釣れないと思ってる人も意外と多いです。

そこで主な対象となるアオリイカの釣れる時間や、ポイントの見つけ方など釣れる条件について私の経験から絞り出してまとめてみました。

アオリイカが釣れるようになるよう、お力になれると嬉しいです!!




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エギングでアオリイカは釣れないの?

画像:ilovefishing

簡単に釣れそうで、生で刺身で食べても火を通しても美味しいし、エギをつかって釣るゲームフィッシングとしても楽しめるため人気があるエギングですが、いざはじめてみると時期によってはまったく釣れないとか難しいと感じているひともたまに見かけます。

ですが、エギングでアオリイカを釣るのは釣れる条件さえ満たされていればそんなに難しいことではありません。

その人たちをよく観察してみると、エギングの釣り方であるシャクリ方が雑だったり、どんな状況でも同じエギ、同じシャクリ方などアプローチの仕方が一辺倒でだったり、

そもそも「ここアオリイカいる?」ってとこで釣りをしていたり、そもそもの釣れる条件からかけ離れている人が多いように感じています。

釣れるようになるためには、ある程度の知識と、より釣果を安定させるには練習も必要なことは肝に銘じておいたほうがいいかもしれませんね。

エギングでアオリイカが釣れる条件

画像:PhotoAC

釣れる条件といっても、言葉にして表現するのは難しいところもありますが、

ここで私自身が釣れたときに釣り場でよく質問されることや、私の中でアオリイカを釣るには「これは外せない!」なって感じることを主にして、解説します。

 

釣れる時間

アオリイカ釣っている釣果写真のほとんどが日中のためエギング自体は昼間の方がいいように思ってる方も多いと思います。

けれど一番釣りやすいのはやはり、朝マズメのその日の日の出の時間1時間前から季節にもよりますが午前3時前後から午前7時くらいまでです。

朝マズメの次に釣れる時間は夕マズメからの夜になります。

ただ日中や夜も間違いではなく、アオリイカは一定の条件さえ満たしていれば1日中いつでも釣れるものと覚えてもらっていてもOKです。

その一定の条件と言うのはあとでご説明するポイントであったり、潮の動いてる時間であるため、潮汐にも関係してくるので、どうしても日中だと釣れない時間帯のほうが長くなりやすくなります。そこの見極めができない頃は朝夕マズメや夜を狙っていった方が釣れやすいです。

エギングの時間については下記のページで詳しく解説しています。
もっと掘り下げて知りたい方は参考にしてください↓

 

どこで釣れるの?

アオリイカには防波堤の先端や沖へ張り出した磯など潮通しの良い場所が好まれます。

そういった場所は時期に関係なくアオリイカが好むイワシやアジなどの小魚も多く回遊してくる場所でアオリイカの回遊ルートにもなる場所でもあり、

アオリイカが身を隠せるような消波ブロックなどのストラクチャーもたくさん近くにあると、なおよい場所になります。

大事なのは
生息場所と回遊ルートを見つける
ことからはじめることです。ここ大事です。

春の産卵場所など、季節によっても変化してきます。

春の親イカが産卵する場所は海藻がある藻場でそういった場所をみつけることが重要になってきます。

そうしたエギングの釣れるポイントの見つけ方については別の章で詳細にご説明させてもらっています。

よろしければ下記も一緒に参照してください↓

 

時期はいつ頃まで?

アオリイカが釣れるか、釣れないかだけで問われるとエギングで年中釣れます!

ただし、行くと私がはじめてエギングに出会った運命の日ww
のように奇跡が起こる日もあれば、1日中シャクリつづけてみてもまったく釣れない時期もあります。

釣りやすい時期でいうと春と秋です!
誰に聞いても間違いないでしょう。

その中でも、特に数釣り(サイズは小さいけど…)が出来るのが秋です。

これからはじめようとする人には秋からスタートすることをおすすめします。

エギングでアオリイカを釣る時期についても、他の記事で私が事細かに解説させて頂いてます。釣れるための何かしら目安になると思います。
ご興味ある方はこちらも併せてお読みください↓

 

アオリイカが好む水温

どんな釣りでも同じですが、そのターゲットの活性が上がるときが一番つれやすいのはアオリイカも同じで、その活性の変化には水温が多く関係しています。

アオリイカの活性がもっとも上がるのが、20℃~25℃と言われています。

この水温は地域によって差は出ますが、おおよそ4月頃から20℃を超えはじめます。

逆に水温が上がりすぎると、釣りにくくもなるので6月の梅雨が始まるころまでが狙いどきです。

ちなみに春の産卵期は水温が16℃を超えるあたりからはじまります。そう考えると、同じ釣れる時期と言っても産卵と餌をたくさん食べる水温が違うことも釣れるようになるためのヒントになりますね。







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