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バス釣りルアーの種類と使い分け方!おすすめルアーと使う頻度が高い13種の特徴

バス釣りのルアーの種類と使い分け方について解説します。

他の釣りと比べて見てもいろんなカテゴリ分けされたタイプが多くて、どれがどのような状況で使うといいのか?と迷ってしまいます。

この章では主に使用する13種類に絞ってバス釣りルアーの種類ごとの使い方をお伝えします。ぜひ参考にしてください。




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バス釣りルアーの種類


バス釣りルアーはその釣り自体の歴史が古く、これまでに幾度となく改良が重ねられそのバリエーションも豊富。

水面を這わせて誘うトップウォーターや深く潜らせて使うものから、アピールの仕方や、アングラー自らがアクションさせて使うルアーなど、

それぞれに特徴的な特異な釣り方があり、見合ったシチュエーションで適切な使い方をすることで使い分けができ、あらゆる状況に対応させることが可能です。

要するにルアーの種類と使い方を覚えて、揃えてさえおけばバス釣りの引き出しが増やせるという事。

まずはどういった種類があり、他のルアーとどのような使い分けができるのか知ることが大切です。

主なバス釣りルアーの種類と使い分け方

それぞれの特徴を生かし状況にあわせた使い方
ここからは、主にバス釣りで使用されるルアーの種類と使い方(釣り方)を解説していきます。

異なる特徴と適した場面での使い方とともに、おすすめの1ルアーをご紹介します。

クランク


バス釣りの巻き物系ルアーの中でも初心者から上級者までもっとも広く使われているのがクランクです。

クランクはリーリングをはじめるとリップが水を受けて潜り、潜航してくるルアーで、その潜るレンジによってシャロークランクSR、ミッドクランクMR、ディープクランクDRの大きく3つに分けられます。
※(サーフェスクランクといって水面にボディの一部を出しながら泳ぐものもあるが、僕はそれ使うならペンシルベイトにします)

クランクの使いどころと釣り方

そのプルプルと泳ぐアピール力と、リップの障害物の回避能力を生かして、ストラクチャーの点在する場所などの広範囲をすばやく探るのに向いてます。

釣り方の基本はただ巻きです。リーリングを止めると浮いてきます。
ダイワ デカピーナッツ II SR

シャッド


こちらもクランクと同じくバス釣りで使用頻度が高いハードルアーのひとつです。

ただ巻きでも使えますが、シャッドの利点はトゥイッチやジャーキングに対応できることにクランクとの使い分けができます。

サイズも豊富で長さとリップの大きさで潜行深度(レンジ)が変わってきます。

シャッドの使いどころと釣り方

シャッドはリップでの障害物回避能力にも優れ、ただ巻きだけでも釣れますがシャッドには得意技がもうひとつあります。

それがジャーク。ロッドを煽りながら巻いてくると左右にダートアクションさせてリアクションバイトで口を使わせることができます。

小魚を水面直下で追いまわしているような状況で有効です。

またサスペンド(SP)タイプを使用することで”ポーズ”が効くようになり、アクションの途中に止めて食わせの間を与えてやることもできます。
ジャッカル ソウルシャッド 58SP

スピナーベイト


サーチの王様と称されるほど、任意のレンジをただ巻きで泳がせて、広範囲を素早く探ることにたけたスピナーベイト。

そのアピール力の強さと投げて巻くだけで釣れるので、手返しよく広範囲をサーチして奥底へ潜むブラックバスをよせてくる集魚力にたけています。

スピナーベイトの使いどころと釣り方

サーチ能力もさることながら、スピナーベイトは水流や風に強くそれらの影響を受けても泳ぎが破綻しないため「風が吹いたらスピナベ」と呼ばれています。

水が濁っていたり、風があり波を打っているような状況にめっぽう強いです。が、無風の状況でも釣れたことは何度もあります。

またハード系ルアーの中でもカバー周りを攻めるときに根掛かり回避能力にもっとも強いルアーとしても知られており、カバーの中に隠れているバスにアピールすることが可能です。
OSP ハイピッチャー 3/8oz

バイブレーション


重くよく沈み、深いレンジで強い波動でアピールしてくるのがバイブレーション。

写真に写っている通常のバイブレーションと、鉄板バイブと呼ばれるメタルバイブレーションの2種類があります。

バイブレーションの使いどころと釣り方

もっとも僕がバイブレーションを使うときにするアクションの入れ方はリフト&フォールです。

活性が低くなりブラックバスがボトムに落ちておると思われるときに、いったんそこまで沈めて軽くトゥイッチしながら、ボトムから少し離してまた底まで落とす、この時に出た糸ふけ分だけ巻き取るというのを繰り返します。

また夏の早朝から昼過ぎくらいにかけての日中に、活性が高いバスがいれば、超高速リトリーブで食わせることもできます。これは荒っぽい大技なのでこの釣り方をするなら状況をよく見極めてするのが得策でしょう。
エバーグリーン リトルマックス 3/8oz

ミノー


昔釣りをはじめたばかりのころに著名なバサーの人がトーナメントなどに「ひとつだけルアーを持っていくとしたら…」という質問にミノーと答えていたのを見て衝撃を覚えたことがあります。ルアーマンにとって”これで釣ったら一流”的な魅力があるのがミノーだと思っています。

ミノーの使いどころと釣り方

ミノーはただ巻きからトゥイッチ、ジャークなどはもちろん、リッピングなど幅広く使えるのが大きな魅力です。

フローティングタイプとサスペンドタイプ、シンキングタイプとありそれぞれ潜るレンジで使い分けることができます。

春のバス釣りはミノーと言われ多用されます。その場合はスローに巻いてみたり居ると思われる場所でトゥイッチなどが効果があります。
ジャッカル ダウズビドー 90SP

ポッパー


ポッパーはその名の通り、口先のカップが水を受けてポコッポコッと音をさせながら水面に水しぶきを出して波紋を起こさせて誘うトップウォーターで使うルアーです。

ブラックバスが水面に追ってくる姿もみて、水面をドバッと割って食らいついてくるおもしろさが魅力です。

ポッパーの使いどころと釣り方

6月の梅雨開けから9月いっぱいまでブラックバスの活性が上がり、水面を意識しはじめる時期い使用すると釣果がえられやすいでしょう。

アクションはドッグウォークと呼ばれるロッドを下向きにトゥイッチングしながらゆっくりと巻いてくるとカップが上下に動いて水を受け音を出して誘ってきます。

ダイワ スティーズポッパー 60F

ペンシルべイト


ポッパー同様にトップウォーターで使用するペンシルベイト。

高活性の初夏から夏にかけての時期や、活性が高くなる早朝のブラックバスを狙うのに使用することが多いです。

ペンシルべイトはポッパーのように尻下がりで浮くものから水平に浮くものがあります。

の使いどころと釣り方

ペンシルはポッパーよりもよく飛び飛距離が出せるため、遠くの沖から広範囲を探ることができるため広いエリアをくまなくサーチすることが可能で、飛距離と手返しの良さでポッパーとの使い分けができます。

ペンシルベイトもトップで使うので基本はドッグウォークアクションですが、ポッパーよりも水平姿勢に近いためそのまま浮かせた状態でただ巻きでも、波紋を起こしながら引いてくることもできます。
へドン スパースプークJr. フェザードレスド

フロッグ


小さなカエルに似せたルアーですが、これはトップウォータールアーの中でも特にカバーの中を通り抜ける能力を持っています。

左右についた大きなフックは、ボディの高さと同じ曲線になっており、柔らかく中が空洞になっているゴムボールのようなボディにブラックバスが食らいつくとボディが凹んでフッキングする仕組みになっています。

そのため水草や落ち葉などの上を跳ねさせても、余計なものに引っ掛かったりしないという利点があります。

フロッグの使いどころと釣り方

カエルが泣き始め、小さなカエルが泳いだり、跳ねているポイントで、水草やゴミ溜まりの上などをポッパーの要領で跳ねさせたり止めたりしながらバスに水面を意識させます。

ボディが沈み込んでいないとフッキングが甘くなることが多いので、食ってきてもすぐにアワセを入れるのではなく口にくわえて泳がせてからアワすと上手くいくことが多いです。
ジャッカル カエラ

クローラー


リトリーブしてくると、左右に着いた大きな羽根が水を受けてパタパタと水面で派手な音を出し、波紋を広げながら遠くのブラックバスにも気づかせるほどのアピールするトップウォーターのルアーです。

トップウォーターのルアーの中でも特に釣っていても面白さのあるルアーで、人気の高いメーカーのクローラーは入手しにくく、人気のあるカラーほど高価で取引されることが多いルアーのひとつです。

ノイジー系として派手な動きをしますが、羽根に水を当てて動かすためにどうしても早巻きになりがちだったものの、最近ではより低速で巻いてこれるスローリトリーブチューンや、デッドスローに対応したクローラーが流行しています。

クローラーの使いどころと釣り方

ポッパーなどでは届かないレイダウンの際やオーバーハングの奥のトップへ送って、豪快に誘い出したいときに有効になります。

基本はただ巻きですが、途中で止めたり、ここぞといところで止めてその場でトゥイッチなども有効になります。
イマカツ アベンタクローラー RS

バスベイト


形状はスピナーベイトに似ていますが、こちらは水面に突き出している上部についた大きなスクリューが、水をかき回し、激しい水しぶきと大きな音で誘うルアーです。

の使いどころと釣り方

この誘因力が最大の武器で、この能力を生かして暗がりでルアーに気づかれにくい夏の夜釣り、もしくは高活性になりやすい早朝の時間帯や、

深いカバー周りへキャストしてカバー奥へ潜むバスを寄せてくるのに使うことが多いです。

またスピナーベイト同様に障害物に引っ掛かりにくく、かわしながら巻いてこれるのでカバーなどに直接打つこともできます。
ゲーリーヤマモト バズベイト

ビッグベイト


ルアー自体が大きめでサイズの大きいデカバスを狙うのに適したルアーです。

アピール力が非常に高く、小バスを寄せ付けない存在感で量型のブラックバスだけを集中的に狙うことが出来るルアーです。アピール力があるといっても前後がジョイントになっているので水を受け、ひらゆらとナチュラルな動きをすることも特徴です。

1本のルアー単価が高く、初心者には中々手が出せないルアーの類ですが、ミノーやトップウォーター系のルアーと同じく釣れた時のバサーの満足度が高いのも特筆しておくべきルアーです。

ビッグベイトの使いどころと釣り方

基本ただ巻きですが、巻いて使うというよりは、泳がせて存在感で寄せてくる感じで使うといいルアーで、

誘い出してからバスのチェイスが目視で確認できているのなら、バスはそのとき食うタイミングを見計らい様子を伺ているので、

足元まで来たらジャークしたり、エイトトラップして一気食わせに持っていきます。
ガンクラフト ジョインテッドクロー 178F

ワーム


柔らかいプラスチックで出来たソフトルアーです。フックやシンカーを用いて使用し、その柔らかな素材がナチュラルな演出をしてバスを誘い出します。

比較的上記で紹介したハードルアーよりも初心者でも扱いやすく釣れやすいことから多用されています。

季節や状況によってタイプの異なるワームを使い分けさえすれば、年中どんな状況でも釣れるルアーです。

ワームの使いどころと釣り方

フックだけでノーシンかーにしたり、シンカーを装着してダウンショットやテキサスリグにしたり、スモラバのトレーラーとして使用します。

それぞれリグの種類で向いてる釣り方が異なるため、その点については下記のページでリグごとに解説していますので、併せてご覧ください↓

ジャッカル フリックシェイク

もっと詳しいおすすめワームはこちらから↓







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