瀬戸内海に面した広島県呉市で6月10日の午前5時に解禁となったシラス(イワシの稚魚)の漁で捕れた生シラスが県内のスーパーに並んだほか、箱詰めにされ県外へ運ばれました。
この時期に捕れるシラスは、釜揚げ(茹でる)にされその後「ちりめんじゃこ」に加工されます。そのためのものですがスラス漁が盛んな瀬戸内海の広島や宮城県の仙台市などとその近隣の地域では生のシラスを食べることができます。
また冷凍のものも通販で購入ができます。
この記事を書いた人
釣り歴15年、日本料理店での調理師歴20年以上のチヌコックことOSAMUです。ライトゲームが趣味の料理人でした。割烹や厳しい修行を強いられる高級料亭で働いていた経験から素人さんのレシピサイトでは決して載っていないプロならでは小技、裏技を得意としております!ちょっとしたひと手間で絶妙に上手くなるそのヒミツとは…!?
初物生シラスに舌鼓!
今回ワタクシ筆者はなんと人生ではじめて生シラスを頂くことができたので、少しだけですが感想をw
最初はだし醤油と、すり下ろしたてのショウガと刻みネギで刺身で食べました。以外にあっさりし過ぎていて極端な感想言うとアジがないというか特にイワシのような旨味も感じられず少々水っぽいかんじ…。
でしたが、これ生卵の黄身添えて、ごはんにのっけて丼にしたら美味いんじゃないかと思って早速試してみると・・・
わぉ~!むちゃごはんに合う!
めちゃくちゃ美味しい!!
ショウガ醤油と刻みネギと、卵のトロンとした黄身にシラスが絡まりごはんがすすみました。
またいつか食べたくなる味かなとも思いますけど、シラスの加工品のちりめんじゃこは好きだけど、生シラスよりはやはりイワシはもっと大きくなってカタクチイワシの天ぷらや刺身で食べるほうが美味しいと思いましたね。