2017年に出た気になる新作ワームとジグを実践試し釣り!
チニングファンの皆様こんにちわ!今年もあともう少しで終わりですが、2017年もたくさんチニングされましたでしょうか?
今年発売が開始されました新しいジグヘッドやワームの中で気になるものがいくつかあったので
一部の製品を実際に釣行にて試してみたので軽く自分の主観的な意見を踏まえながらインプレしてみました。
チニング,チヌ(クロダイ)ルアー釣り記事専門のNeroです。エサ釣りからルアー釣りに転向した際にはじめてやったチヌ(クロダイ)のルアー釣りの虜になってしまいました。ブリームゲーム歴15年以上の経験から得た数多くの実際の体験からしか得られない秘訣を余すことなくお伝えします。チヌ(クロダイ)ルアーの楽しさをお届けしていきます。
より軽く、より小さく繊細になってきた
使う前から感じていたことは、今年出てきた新作のジグヘッドやワーム、ロッドを見ているとどれも「より軽く、より小さく繊細になった」印象を受けました。
それは昔にはなかったチニング=ルアーで釣るチヌ、クロダイのシーンも今ではハイプレッシャー化しているということなのかどうかわかりませんが、小さくても堅い口でついばむようなアタリにも、的確に反応するものが求められてきたのかと感じました。
メジャークラフト・ファイティングクロー
今年自分がいちばん気になっったのがコレ! 早速購入して試してみました。
ゴンッと「食ってきても乗らない」、ついばんで来てるけど食わせきれないアタリ。そんな経験をされたことありませんか?クローワームのはさみの部分だけちぎられているとか…。
春先の乗っ込み期とかハイシーズンなら問題なく、2インチ越えのバス用ワームでも食ってきますが夏の釣りやすいシーズンでも乗せられないアタリが連発するときも結構あるんです。
そんなときに欲しかった小さいサイズで、しかも浮いてアピールするルアー。
※写真はフックに合わせて尻部4ミリ程度カットして装着しています。
大きさは1.6インチとアピールと食わせを両立させたちょうどよいサイズ
ズルズルとボトムを引いているときには左右の腕と手をゆらゆらさせながら進み、リトリーブを止めると浮いて仁王立ちでアピール(笑)
チヌのワーム釣りが流行りはじめたころに出回った
バンザイ太郎【楽天】に似ている。
で、結果はというとこの通り釣れちゃいました!
ガッツリ下唇に掛かってます!
やっと、自分が求めていたワームが出てきてくれた感じです。
なんといってもこの5本入りでこのお値段(340円~)は庶民の味方です!
あの超有名なネガカリノタテのすごいところはわかっているけど(実際根掛かり減るし釣れるし…)、値段が高いのでロストが怖くて使っていない、もしくは自作していた人にとってめっちゃ使えそうなジグヘッドが登場。
欲しかったんです、もっと値段が安くてネガカリノタテみたいな特殊な形状のジグヘッドが。これも、待ってました!って感じで「ようこそ!」という気持ちですぐ購入(笑)しました。が・・・。
写真ではわかりにくいですけどフックが小さいんです。
写真のジグで重さ7gのやつですがなんせフックが小さい。
通常5g~7g位のジグだとフックのサイズはカン付きチヌ針でいうなら6号前後ですが、これはもっと小さい。たぶんこのジグヘッドと同時に出たジャッカルの【ちびチヌ蟹】や以前あったちびチヌムシ専用になっているのでしょう。シマノのブレニアスのショートバイトカーリー【楽天】とかでも会わせると冬チヌに使えそう。
うう~ん、すごく惜しい!今一歩及ばずといったところ。なんかどっち着かずで結局自分は使い続けることはないかなと…。気になる人は専用ワームとセットで使うのがおすすめか。