IL Pescaria

チニングワームおすすめ11選!知らなきゃ損するタイプと使い分け方&実績ある人気ワーム紹介

チニングワームのおすすめをご紹介します。

チヌ (黒鯛)をボトムチニングするときになくてはならないアイテムのゴム状のムシやミミズの形をしたソフトルアー。

アピール力に特化したものから匂い付きのものまで使ったことのあるものの中から実績のあるおすすめと選び方をお伝えします。




記事内画像:画像:チニング|Il Pescaria

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釣れるチニングワームの選び方


チニングでは定番中の定番のワーミング釣法。チヌ(クロダイ)をルアーで釣るときのなくてはならないアイテムのゴム状の甲殻類や虫(イソメやミミズ)の形をしたワーム。

釣れるワームと聞けば諸説あるけれど、単純なつくりなので誰でもすぐに色や形で選ぶけどもそれ以外の最も大事なことには一切触れていないことが多いです。

ワームを選ぶ時のコツも踏まえて大事な要素を先に説明し、最後に

チニングのワームに大事な

あなた選んだチニング ワームは大丈夫ですか?
同じワームでもタイプがあるんです!!

タイプの違いで選ぶ【その1】浮力

プラグルアーってミノーにしてもペンシルにしても浮く奴と、沈むやつがありますが、それと同じチニングで釣れるワームにも
シンキングタイプとフローティングタイプがあります。

しかもややこしいのが、同じメーカー、同じブランドの中でもシンキングタイプとフローティングタイプがあり、わかりずらいことが理解を困難にしています。

事実みなさんが、よく知る「チヌ職人」アマジャコとかがその類。こちらには紛れもなくシンキングタイプとハーフフロートと2種類が混在しています。

フロートタイプにはあるけどシンキングタイプにはないカラーとか

カラーは共通ではない

ので、カラーだけで選ぶと必ず損します!!

というか、そのワーム本来の性能を知らないで使うことになるので、効率が悪いです。

タイプの違いで選ぶ【その2】アクション

最近のルアーは優れた機能がたくさんついています。

もったいぶらずに具体的に言うと、ただ巻きでもアピール「勝手アクション」して動くものと、アングラー自らのロッドアクションとリトリーブを入れてやらないと動かないもの(アクション入れることで美しいジャーキングアクションするもの、しやすいもの)があります。大きな違いですよね。

これ知らないで使っている人があまりにも多い

ワームのサイズはターゲットで選ぶ

昨今のチニングは、ベイトタックルで3インチクラスのデッカイバス釣り用ワームを使ってフリーリグで釣るのがカッコイイ☆彡
みたいな風潮があります。

確かにカッコイイ釣り方で楽しおもしろいし、釣れますけど

チニングで釣れるスタイルはそれだけでは決してありません。

ワームリグで釣る場合のチニングは
スピニングでも十分だし、2インチクラス以下の小さいサイズのワームでも釣れる

アジング用のワームで釣れるくらいなので

ワームのサイズが大きくなければいけないのとかいうことはほぼないです。

小さいほうがアベレージサイズまで食わせやすくなるのは確実ですが、

大きい個体だけを狙いたければ、2インチ以上のワームを選んだほうがアピール力は増し、

小さいのを寄せ付けないので数釣りはできなくなりますが、大きいチヌ(クロダイ)を狙い撃ちできます。

●ワームサイズは小さいほうが食わせ力はアップ
●ワームサイズは大きくすると年なし級デカチヌを狙い撃ちしやすくなる
●数釣りしたいのであれば2インチ以下がおすすめ

ワームのタイプで適切なリグ選択

ワームとの相性選択も大事!

勝手アクションするワームを選んだら必ず固定フックではなく遊動式になる

フリーリグやテキサス、ゼロダンなどのリグや、

フックにスプリットリングが付いていて左右上下に動くものジグヘッドでなければ本来の動きをしません。

反対に勝手にただ巻きだけでも波動を生むチャターベイトなどに、動くワームって勿体ないです。

波動系ジグであれば必然的にシンキングタイプのクローワームかサンドワームあたりがベストチョイス。

チニングに使うワームのタイプを把握して、適切なリグを組むことでも釣果は増やせます。

ジグヘッドにしてもワームにしてもどちらも本来の力を出し切るためには、

どちらの持つ性能も生かせる使い方が大切というわけです。

チニングワームおすすめ

上記のことを踏まえたうえで厳選した、チヌ(クロダイ)が狂う!おすすめワームを紹介します。

チヌ(クロダイ)が好む使ったことのあるワームの中からチニングで実績のあるおすすめワームを厳選してご案内!

選びやすいように、初級・中級・上級アイコンとコメントを添えています。

理屈は抜きにしてさあ! (ノ_ _)ノ どうぞ!▼

バークレイ SWソルトウォーター バブルスピア 2.2インチ

初級中級上級元はバス釣り用ワームからSW用カラーが派生。フロートタイプ・リブで気泡を生む。フレーバー入り。


元々バス用だったのですが、チニングで使うとチヌがよく釣れると好評にだったものが、ファンからの達ての願いで登場したソルトウォーターカラーがラインナップ。

このページでご紹介するワームのなかでいちばん価格が安いです(入数8本で500円)

安いし、扱いやすいので最近はずっとコレがメインです☆彡必ずタックルボックスに2~3種入っています。状況に応じて予備で4,5色は常備しているほど信頼して惚れ込んでいます。

コレ、釣れるんです、横についている2本のアームがロッドでチョンチョンと動かしたとき、絶妙な動きと同時に大きな2本のテールが水を押して波動をつくりながら泳ぎます。

胴体とテールに入ったリブ(切り込み)が、気泡を産みだし、アクションするとこの気泡を外側へ放出することでチヌ(クロダイ)にアピールをします。
自分が考えるチニングのワームに必要な三大要素、「フロート」、「勝手アクション」、「価格」すべてが揃って扱い使い易さも加わって堂々の1位おすすめ☆彡

写真のワームカラーはチェリーキャンディーシード。夜のおすすめカラー

ダイワ シルバーウルフ アーバンクローラー

中級上級

チニング一代ブームを巻き起こしているフリリグスタイルのチニングゲームの使用を考量して開発された専用ワーム

ま~どこかで見たような似てるような気がしないでもないけど、ということは釣れる形状ということなのでしょう

口が小さく硬いくミスフッキングしやすいチヌ(クロダイ)に対して、しっかりフッキングに持ち込めるようなアイデアを随所に盛り込んであり

ダイワ独自のうまみ成分であるアミノXとエビ粉が素材に配合されていて、

このフレーバー入りのワームはアタリがあっても乗らない時ほど効果的で、乗らなくても一度口にしたときに感じるうま味と匂いで追い食いさせることができ、強いフッキングを導きます。

メジャークラフト ファイティングクロー 1.6インチ

初級フロートタイプ、フックが大きいと長さが合わない。フレーバー入り。


待ってました!
ミニサイズでハイアピールの高浮力で先が浮くフロートタイプ☆彡

その昔チニング、ロックフィッシュ用の人気ワームに”バンザイ太郎”というのがあったんですが、

それにそっくりですw

サイズ感も価格もクリアしていたのにフロートタイプじゃなかったレインズのリングクローマイクロも期待外れに終わり、しばらくチヌ職人やバブルスピアの尻部をちぎりサイズを小さくして使っていたがこれならイケる!

しかも匂いも味も「イカエビ」フォーミュラーを配合の優れもの。

値段もさすがメジャークラフト、お手頃価格なので使いやすい。
素晴らしいもの出してくれたなとこれはほんとに今イチ押し☆彡

使いたて当日にすぐに釣れてしまった秋の釣行記↓

シマノ ブレニアス ブリームピッチャー 1.4インチ

初級中級上級オキアミフレーバー入り。高浮力で水中ではほぼ直立姿勢。

先代のブリームキャッチャーに追加された食わせサイズのちびブリームピッチャーです☆彡

通常のブリームキャッチャー1.8インチから、1.4インチまでサイズダウンして吸い込みやすく、ハイプレッシャーの中でも口を使わせやすくなっています。

ワームのサイズが大きすぎると食ってこない個体もいますが、

ワームのサイズは小さいほうがアタリは増えるし、

小さいワームには年なし級のチヌ(クロダイ)でも食ってきますから、数釣りたい人は2インチ以下がおすすめです。

デイよりも、夜のスローな釣りに向いています。

ただ気になるのはやっぱりブレニアスシリーズ…お値段!?
値段の割に入り数がケチ(ちっちゃい声でw)

さすがと言わんばかりの性能は認めるが庶民的なワームではないからして、

このワームはチヌ(クロダイ)は狂うように食ってくるので、お金に糸目をつけずにどうしても釣りたい!、なんとしてもチニングで釣果を!というアングラーにはおすすめ!

エコギア バグアンツ チヌ職人

初級中級フロートタイプと、シンキングタイプあり。匂い付き。柔らかくフックが重たいと浮かない。シンキングタイプはロッドアクションが必須!


チヌが好むらしいフレーバー配合とういことで釣れそうとおもって最初に買ったのがはじまりで、チニングでの初の釣果もコレでした。同じもの使って釣っている人も幾度となく見かけたことがあるチニングワームでは定番。

なんといっても特筆すべきは良く釣れてこの価格!増税前は普通に300円代で買えてたシロモノです。
むずかしい事考えないで、とりあえずはじめてみよって言う人にはチヌ職人が一押し☆彡です

注意点

ただ初心者の方に気をつけて欲しいことがあります。

ほかのワームより

柔らかく針持ちが悪い

ので、

刺すときに一気に刺さないと刺し換えてる間とか、釣ってる間にもだんだんほぐれてきます。そこだけが難点。

ただしバイトがあっても乗り切らない、食ってもフッキングしないなど

食い方が甘い状況でこういった柔らかいワームが有効になることも多いです。

実のところフロートタイプなのは下記の3種のカラーのみ

ムーンライトUV
サンセットアピールUV、
ミッドナイトインパクトUV

以上なにわリクエストカラーがフロートタイプ。
※バス釣り用のバグアンツならハーフフロートタイプもあり他にもある。

写真のカラーはこれまでに自分がいちばん実績のあるムーンライトUV。デイ、ナイトこれ1種でいけます!

スミス アマジャコ

初級中級通常タイプとハイフロートタイプがあり。通常タイプは波動系ジグとの併用、もしくはロッドアクションして使う。

チニングでは鉄板!?サイズも小ぶりだしアピールは小さめ。ただこの形はまさに河川や干潟で見るチヌの大好物の穴ジャコそっくり!チニングする場合ひとつはストックしておきたいワームです。

今日は口が堅いな~とか、食ってこないな~なんて言うときや、スレを感じたらアピールを落として小さめのワームでバイトを増やす手段として私はこれを使います。

ま~いきなりこれからはじめることもあるのですが、それはその時の気分というか、そのときの本日の予感…みたいなものを信じて使います^^

なぜかいちばん本物に近いカラーのグリーン/ナチュラルだけ値段が高くて手に入りにくいです。

流れが緩いときにも胴体を浮きあがらせアピールするハイフロートタイプと通常シンキングタイプがあるので使い分けをしましょう。

カラーも通常タイプが13種類ありますが、

ハイフロートタイプが用意されているのは9種しかなく、どちらか片方にしかないカラーもたくさんあるのでお気を付けください。

ハイフロートタイプのカラーは

ナチュラルグロー*、レッド・レッドフレーク*
パール・シルバーフレーク、フローセントオレンジ、
アマモグリーン、カモブラック
ブラック・ブルーフレーク、Brペッパー・レッド、フローセントピンク

※末尾に*が付いているのはハイフロートとノーマル共通カラー。

ガルプ! サンドワーム2インチ

初級中級上級。強力なフレーバー入り。オールマイティー。ジャーク、トゥイッチ、ただ巻きなんでもOK。

チニングでいきなりコレ使うと周りからセコイなんて言われるほど普通に釣れちゃう大道具的なワーム!

「これで釣れなきゃなんで釣る?」っていうくらいチヌ以外にもメバル、アイナメ、カサゴなんかも。

手につくとすごく酸っぱ臭いにおいのする液に漬けてあるのですが、どうやらそれが釣れる要因かと。
チヌだけじゃなく、磯の根魚(メバル・カサゴ)釣りでも使える万能品。チニングしかしないのなら無くてもいいけど持ってて損はないかなっていうことでここで紹介させていただきます。

写真のカラーはカモ。クローワームでは釣れないなと感じた時のここぞという1軍控え的な使い方なので、アピールカラーよりも、この「カモ」か「ナチュラル」のナチュラルカラーを1つだけ保持していればOK。

チヌ(クロダイ)が釣れるバス釣り用ワーム

バス釣り用のワームでもチヌ(クロダイ)が釣れるたくさんのワームがあります。

最初に紹介するリングクローミニ以外は

胴体に浮力はないのでこの素晴らしいアクションを生かしきるには、トゥイッチ、軽いジャーク、シェイクなど

アクションを入れてやる必要がある。なので中級者以上向きとしました。

レインズ リングクローミニ 2.5インチ

初級中級上級
ノンソルト素材で大きく浮きあがり両手でアピールするフロートタイプ。

今のようにチニング専用ワームなんてものは数が2,3種類しかなかった時代に
(そもそもチニングという呼び名すら浸透していなかった頃)

アマジャコやバクアンツチヌ職人と並んで必ず店頭にあったのがこれレインズのリングクローミニ

最初見たときは「こんなハサミだけぶっくて釣れんの?」みたいなこと思ってましたが、

実釣してびっくり!!、ノンソルトでステイさせると浮き上がって両手を広げて強烈アピール☆彡
※(同シリーズのリングクローマイクロはサイズダウンだけでなく浮かない)

止めても勝手に浮き上がり水流を受けて動くので、ロッドアクションやリトリーブがあまり上手くいかないビギナーでも使いやすいタイプです。

ケイテック クレイジーフラッパー 2.4インチ

中級上級
基本ただ巻き。デイならときどきトゥイッチを入れながら巻いてくる。


バス釣りが基本なのにソルトシーンにおいてもその名を広めている攻撃的アピール力のクレイジーフラッパー。

バス釣りメインなのに強烈なイカフレーバー入り。袋を開封した時点ですごい匂いがしますw

独自に開発されたフラップテール(腕)に水を受けてねじるように猛アピール。

最近これに似たような!?進化させた形のものがたくさん出てきているけども、

これが原点でありこれで釣らなければというチヌアングラーはいまだに多いです。

ケイテック リトルスパイダー 3インチ

初級中級上級
ノンソルトで高浮力。イカゴロフレーバー入り

ソルトでも使えるバス釣り用ワームを数多く輩出しているケイテックのチヌ(クロダイ)が釣れるワームは、

いくつかあるけど、上記のクレフラ以外で、

活性が低いとか、食いが渋い(アタリがあっても乗らない)ときに試してほしいのがこちら

クローワームのリトルスパイダーです。

ファットイカとツインテールを合わせたような見えるこの独特な形状はテールの反対側にスモラバのようなスカート形状になっています。

ラバージグを使用しなくてもこれ単体でフックセットするだけで同じようなアピール力が得られます。

リグはテキサスまたはフリーリグで使うのがおすすめです。

OSP ドライブクロー 2インチ

中級上級

これもバークレイのバブルスピアと同じころにチニングの発祥の土地!?といわれる地域では

釣具店のチニングコーナーに必ずおいてあったバス用ワーム。

これもかなり前からチヌ(クロダイ)が釣れると有名なバス釣り用ワームの一つで、

フォール時のアクションが絶妙!!ほどよく揺らぐテールやクロー部分が魚を誘うと思われる。

デイゲームで有効なリアクションバイトを誘うときに使うとオモシロイ!!釣れる!!(当社比)

落とし込み用のワーム

落とし込み用のワームについては、別章でくわしくお伝えします。




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