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夏のタイラバ攻略法!この時期の真鯛の習性とおすすめネクタイや釣り方解説

夏タイラバ
夏の高活性時の真鯛をタイラバで捕獲する攻略方法!

夏のタイラバは、気温も上がり、風もなくなり、陽射しが心地よく朝マズメからのデイゲームが気持ち良くなってくるこの時期

船の上からタイラバ落とすだけの釣りなのに「アウトドア」やってる気になり、釣果抜きにアクティブに遊びまわりたくなるこの時期。

夏はタイラバが楽しいんだぞ!ってところをお伝えしたいのと同時に、やっぱり釣りなんで”釣ってなんぼ”なので

夏のタイラバで効率よく釣るための攻略方法をここから解説していきます。




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夏のタイラバ攻略その①~この時期の真鯛の習性


6月梅雨明けごろ~9月初旬(地域によって異なる)の夏は産卵期を終えて体力を回復した真鯛が荒食いをする時期に入ります。

春の産卵期には、浅場へと散らばっていた個体が、徐々に群れを成してエサとなるベイトが居る場所へ動きだします。

そのため1匹釣ってもそのあとが続かなかった乗っ込み期とは異なり、7月も後半を過ぎるあたりから1人が釣れると連発することもあります。

ベイトもエビやカニなどの甲殻類からイワシやいかなごなどの小魚に変化します。このベイトの種類でタイラバとネクタイのカラーを選んでいくと効果が期待できます。

またカタクチイワシの大群の回遊がある場合には、グリーンやゴールド系のカラーが良いですが、それよりも小魚を食っている状況では思い切ってメタルジグに変更するとあっさり釣れることも多いです。

活性が高くなりアタリが激しくなる

小魚についている真鯛は激しいアタックをしてきます。

冬や春先の活性の低い時期のモワ~ッとしたアタリとは異なり荒々しく食ってくる感覚はアングラーの闘争心をあおり立ててくれ、やり取りを楽しめます。

アタリそのものも普段よりも強く噛みついてくる食いっ気満々な強いアタリが夏の真鯛の特徴です。

なんとしても”釣る”必殺アイテム

なんとしても釣果を上げたいなら、タイラバの上にセットできるジギングサビキがおすすめ☆彡

真鯛でなくとも、20cm前後のカサゴなどが頻繁に食ってくる!

砂底でタイラバを巻いていると高い確率で食ってくるマゴチなど底物にめっきり強い、タイラバしながら出来る必殺ボウズ逃れアイテムです。

ハヤブサ ジギングサビキ 真鯛用
サイズがS、M、Lとある。大きい針の方が大物が釣れるとも限らず、スレていてプレッシャーが高い場合「小さめの針、細いライン」は定石。


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夏のタイラバ攻略その②~タックル


ロッドとリールは、年中同じものでももちろん構いませんが、活性の高い夏の時期には、掛け調子の少しティップが固めのタイラバロッドを選ぶとか春先は繊細なアタリも逃さずキャッチできる乗せ調子の柔らかいティップのものを選ぶとかロッドタイプは選択肢が増えるとそれだけ楽しめる枠も広がります。

一概に夏のタイラバが掛け調子のほうがいいとかは言えません。

使うタイラバのタイプによってもどんな釣り方で釣りたいかでも大分異なります。

固定式のタイラバを使って、向こうアワセではなく自分本位に思い切って、掛けに行くのなら掛け調子のロッドがいいでしょうが、

一般的な遊動式を使う場合、「ガツン」と強い当たりでもロッド毎ラインを送ってやり、それまでのリーリングのスピードを変えずに、乗せ調子で喰わすほうがいい場合もあります。

お好みで選んでみてください。

リールは年中同じもので何ら問題ないでしょう。
たぶん・・・(苦笑)。

夏のタイラバ攻略その②~タイラバとネクタイカラー


夏の真鯛の特性で、この時期に湧いてくるベイトの種類に合わせて
タイラバやネクタイのカラーを決めると効果が上がります。

イワシやイカナゴが入ってきたときはグリーンが一番よいと言われています。

朝まずめなどのローライトにはシルバーケイムラ、クリアかパール系が有効になってきます。

これらのカラーをつかったベイト攻略の際は、同じベイトを狙っているブリやカンパチなど青物が掛かるときもあります。

ただし私の経験では、夏にいちばん釣果を上げているのはレッドとオレンジ(苦笑)
私の一緒によくタイラバに誘う知人もそんな感じです。

同じ船に乗船して釣れてる人のカラーを真似るのもアリです。

ま~、使うカラーは釣ってる本人が本気で「これなら釣れる」と思えるカラーが結局はいちばん釣れると思っているふしもあるので自分を信じて邁進!!

ご参考までにどうぞ💦

ネクタイの形状と長さ

夏の真鯛は活性が高いので、アピール系のドラゴンやロングでも充分食わせられます。

最初にアピール系で探ってアタリが出なければ、ショートやカーリータイプを投入するといいと思います。

ジャッカル タイラバ ビンビン玉 チューニングネクタイ ショートカーリー

夏のタイラバ攻略その②~釣り方


イワシやイカナゴなどの小魚が沸いているときはだいたい、その小魚たちの下に真鯛がついています。

タイラバを底まで落としてからタッチ&ゴーで巻き始めてしばらくしてから食ってくるのでレンジが浅い気がしますが、そうではなく底から見定めていた真鯛がタイラバのフォール中から着底してすぐに跳ね上がるベイトと思い反応して追っかけてくる感じです。

夏場は通常よりも早巻きが有効です。1秒間に1回転くらいのイメージ。活性が高い時ほど、リアクションに反応してくるのはどの魚種も同じようです。

アタリがあっても乗らない、乗せられないのは最初のフッキングが甘いときがほとんどです。

釣った鯛をランディングして見てみると深く針が刺さっていることがほとんどなので安心してしまいがちですが、

それは元々の針の位置がいい状態で刺さっていてファイト中に引っ張られてグイグイと奥深く刺さっただけでフッキングがよかったのではありません。

完全に向こうアワセで充分なフッキングをさせられることもありますが大事なのはやり取りまでの最初にアタリがあった直後のフッキングによるバラシの軽減です。

フッキングは、アタリを感じて真鯛の重みが乗ってからスイープに、

「スイープに」とはロッドを大きく深呼吸しながらゆっくりと立てる感じだと考えてもらうとイメージが掴みやすいと思います。


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