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コルクグリップのお手入れ&補修方法!簡単手軽にできるアイテムを紹介

コルクグリップのお手入れと目抜けになったものの補修方法と最適なアイテムをご紹介します。

ロッドのコルクグリップは使用後にちゃんと洗浄と乾燥をしていても使っているうちに徐々に黒済みが出てきたり目抜けしてきます。

簡単にできるお手入れ方法とその際に必要な便利なおすすめアイテムを使い方とともにお伝えします。




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コルクグリップの黒ずみはシンナー

画像:Ontario OUT OF DOORS Magazine

コルクグリップのロッドの基本的なお手入れは、やはり釣行後の洗浄にほかなりません。

釣りしている最中には必ず、握った手の汗などを吸い込んでしまっていて、魚をつかんだ汚れた手で触ったしまっただけでも黒ずみの原因になります。

その汚れを放置してしまうと、やがて水洗いだけでは落ちない汚れが蓄積し黒くなってきます。

それを防ぐには、釣行後の中性洗剤とメラニンスポンジで毎回洗って、自然乾燥すること
です。これを繰り返しているとほとんど黒ずみがでてくることはなくなります。

もしすでに黒ずんでしまった場合にはシンナーで拭き取ると効果テキメン☆彡

使わなくなった古いタオルや、ボロ雑巾にシンナーを含ませて拭き取りるだけ!!

プラモ用塗料のうすめ液や、ネイル用のベンジン(無香料)などでも同じような効果が得られます。

Finisher’s ピュアシンナー400

コルク痩せはオイルで保湿

画像:MeatEater

ロッドのコルクグリップの部分は、そうしても自然の素材を使ったものなので、使用していなくても劣化していきます。

長期間使わずに保管していただけで起こってしまう乾燥によって硬くなって収縮してしまう「コルク痩せ」という症状になってしまいます。

もし使う予定がなかう、長期の保管する予定があるのなら試してほしいのが

ベビーオイルの塗布

無香料で、敏感な子供の肌に合わせたもので低刺激で、保湿してコルクに潤いを持たせてくれます。

ジョンソンベビー ベビーオイル 無香料 300ml

コルクグリップ補修はこれ!

釣り専用のものはいらない!DIY用品がベストマッチ
黒ずみやコルク痩せよりもさらに深刻なのがコルクグリップの目抜け(メヌケ)です。

このロッドグリップの補修に釣り専用のパテも売られていましたが、あれだと色が真っ白になってしまい

コルク特有の木材らしい風合いがなくなってしまいあまり評判がよろしくなかったのです。

しかし、代用できるものがDIY製品の中にあります。

 

パテとシール材の違い

パテは固まれると硬化して、ガッチガチに硬くなります。固まってから削ったり磨いたりしながら造形していくものに向いています。

一方シール材と呼ばれているものは固まっても、硬化せずゴムのような柔らかさを保ちます。

ロッドのコルクグリップの補修にはシール材が向いています

コニシ ボンド 木部シール 100g ライトブラウン
こういったものは1本のロッドを補修するくらいなら、そんなに容量はいらないんです。

しかも使うことなく残ってしまったものは時間が経つにつれ硬くなっていくので残ると捨てるしかなく無駄になってしまいます。

こういった家庭用のやつなら、少量で済むので都度購入してもあまり負担になりません。

 

目抜け補修方法

コルクグリップの目抜け補修は簡単

柔らかいシール材を使うので目を埋めて乾燥するまで時間がかかります。焦らずに乾燥には一晩は置いたほうがいいです。

まずはシンナーで汚れを落とす
木部シール材を、目抜けしている箇所に埋め込む
埋め込んだ木部シール材を平らにならす
乾燥させる
#300番前後の耐水サンドペーパーで磨く

耐水サンドペーパー 紙ヤスリ #400




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