IL Pescaria

シーガー 完全シーバスPE インプレ!価格と性能はコスパ抜群!気になる点は●●●

シーガー 完全シーバスのPEラインのインプレします。

シーバスの世界では人気フロロカーボンリーダーでお馴染みのメーカー、クレハさんのシーガーシリーズのPEラインは価格が安く入手もしやすいのですがその耐久性から飛距離や感度など実釣とともにインプレいたします。

価格相応程度の性能なのか、それともコスパに優れたシーバス用PEなのかが明らかに!

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シーガー 完全シーバスPEの魅力


 

ラインナップ

シーガーR18 完全シーバスPEには2種類のカラーが用意されています。

今回のインプレに使用した、水中での魚に気付かれにくいステルスグレーとナイトゲームでのアングラーからの視認性に優れたフラッシュグリーン。

それぞれのカラーに150メートル巻きと200メートル巻きが用意されています。

カラー
ステルスグレー フラッシュグリーン
糸巻き量
150m 200m


出典:シーガー R18 完全シーバス ステルスグレー

シャロースプルールのリールや通常シーバスで一般的な0.8号~1号を使う場合は150mで十分です。

シーガー R18 完全シーバス PE 150m
※写真は1号ステルスグレーです。

4000番以上の深溝スプールでヒラスズキなどを磯から狙う場合ならば200m巻きがおすすめです。

シーガー R18 完全シーバス PE 200m
※写真は1号フラッシュグリーンです。

「完全シーバス」という名がついており、シーバスハンターの小沼さんが押していることから紛れもなくシーバス用なのですが、ヒラメやマゴチのフラットフィッシュやロックフィッシュにも使えます。

それぞれのカラーと糸巻き量に0.6号から1.5号までの5種類の太さが用意されています。

今回自分が購入したものは対ランカーシーバスを見据えて1.2号にしてみました
(気持ちだけランカー狙い。。。)

 

コスパ抜群の価格帯

実売価格は1号でも150mであれば1300円台~2500円程度で購入することができます。

4000円以上する高級なPEラインとは異なり手に入れやすい価格は、頻繁に変えることが多いPEラインは非常に魅力があります。

あとの実釣インプレでもお伝えしますが、価格が安いからと言ってPEライン本来の性能は申し分なくコスパが高いと思います。

人気がありどこの釣り具屋さんいも置いてある意味がわかります。

 

ステルスグレーかフラッシュグリーン


魚にラインの存在を隠すためのステルス性でいえばステルスグレーですが、夜になると自分たちアングラー側からほとんどラインの位置が確認できません。

デイゲーム主体であれば問題ありませんが、夜はほぼほぼキツいです。

けどステルスグレーにしたのは単純にカッコイイから☆彡

22ステラの渋い外観に合ってそうだったからですww

 

コーティングと耐久性

コーティングについては見た目的には実際のところはわかりませんが、高価なPEと違って値段も安いのでそれなりと思っていた方が良いでしょう。

耐久性に関しては、まだ使い始めたばかりなので何とも言い難いけど、

強度はそれなにりに持っているものと思います、これまで使っていたG-soulやバリバス、東レシーバスPEパワーゲームなどと比べても使ってみて勝るとも劣らずといった感じで、さすがシーガーのPEです。安心を持って使えます。

また高価なものと比べて価格が約半分なので交換時期を半分に縮めてやることも出来ますし、そう考えるとこのかっかうにしては十分な強度といえます。

この価格帯ですけどちゃんと8本編みですし、メイン素材のポチエチレンには、シマノのピットブルやデュエルのアーマードF+などにも使用されている高強度ポリエチレン「IZANAS」が使用されています。

ここだけ聞いても信頼度の高さが伝わると思います。

シーガー 完全シーバスPEを実釣インプレ

 

太さと飛距離

見た目と触った感じの太さは標準並みです。特に太いとか細いとか感じることもなかったです。

YGKのXブレイドの同じ号数のものと比べると若干太く感じますが、これはバリバスにしても東レにしても感じていたことであり、YGKのラインが強度の割にすごく細くつくられているからだと思います。それなりに価格もしますから…。

飛距離についてもこんなものだと思います。必要十分でしょう。

 

感度

感度については使用するリールやロッドの性能に大きく左右される部分ですが、これまで使っていた同じタックルで完全シーバスのPEラインに変えたからと言って何も変化は感じませんでした。

ルアーのブルブル感も感じたし、ボトムタッチ、潮目の変化も感じることができたので価格が上位PEと比べたら安いからといって怠っているとは言い難いです。

むしろ”格安”を売りにしているPEよりもよっぽどマシです。

 

コシとしなやかさ

割としなやかです。だるんだるんでガイドに絡みやすいくらいのしなやかさではなく、適度にコシと張りがあるタイプです。

これも好みによると思いますが、あまりしなやか過ぎると初心者にライントラブルの元になってしまうのでこれくらいがちょうどいいと思っています。
 
 

気になる色落ち

他の方のインプレを見ても気になったのがこれ「色落ち」問題

けっこう早い段階で色落ちするみたいですね。

自分はまだ使い始めなのであまり感じていませんが色落ちくらいならこの価格なので許せます。

高いPEでも幾度となく使い込んでいればいずれは色落ちしますし、コーティングが薄いラインだと汚れた水の色に変色してしまうものもあります。

感度や強度(耐久性)が良ければ何の問題もないです。

インプレ時タックルデータ
ロッド:ヤマガブランクス バリスティック 96MMH TZ/NANO
リール:シマノ 22ステラ 300MHG
PE:シーガー R18 完全シーバス ステルスグレー1.2号
リーダー:バリバス シーバスショックリーダー ナイロン6号

シーガー 完全シーバスPEインプレまとめ

シーガーのR18完全シーバスをインプレしてきましたが皆さんはどう感じられたでしょうか。

価格はお手頃で入手しやすいのに、性能面については高いものとそれほど差を感じることのない高次元が保たれていると感じました。

色落ちの件など他社の上位PEラインにあるような高い耐久性とステイタス性は感じられませんが、シーバスには必要十分な性能で、とにかく価格とセットで考えた場合のコスパは非常に高いPEラインだと思います。

これからシーバスをはじめる初心者の方にもおすすめできます。




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