バス釣りのルアーやラインの結び方の特集です。
バスプロが動画内でくるくる回してやる、出来たらカッコイイ!?結び方から、スナップやサルカンを結ぶ、簡単で早いおすすめの結び方を図解と参考動画を用いてご紹介します。
ページ後半ではPEラインとリーダーを結ぶラインシステムのノットについても解説します。
バス釣り歴15年のkatsuyaです。これまでCacciatore(カッチャトーレ)として活動していましたが、「かっちゃん」と呼んでください。日頃はバス釣りをメインに最近ではブレードジギング、ショアジギングにハマっています。「釣れる」&「楽しい」を実感できる実践的なノウハウを皆様にお届けできるように頑張ります!
基本的なラインとルアーなどをつなぐ結び方
バス釣りでラインを結ぶものって何でしょうか?ルアー単体、スナップ、シンカー、サルカン(スイベル)それくらいなものです。
ここでご紹介する3つの結び方、ユニノット、ハングマンズノット、パロマーノットさえ覚えておけば、バス釣りには十分!
僕のおすすめの…というよりは、一般的に見ても、もっともバス釣りにおいて多く用いられるている結び方です。
くるくる早い結び方
ハングマンズノット
よくYoutubeの動画でプロのバサーがくるくるってヒョイッといとも簡単そうに結んでるあれです。別名ブリンソンノット。
きれいにしっかり結ぶには少しだけ練習が必要ですが、慣れるとめっちゃスピーディーに素早く結ぶことが可能で、しかも結束強度が高く僕もけっこう頻度高めで使ってます。
動画の最後の方、1分18秒あたりの輪っかにラインを通した直後、本線と支線の両方を軽く引っ張ったあと
「本線をゆっくり引っ張り締め上げる」
ここが、ハングマンズノット強度を保ちきれいに結ぶコツです。
早くて簡単!しかも強い結び方
ユニノット
ラインは結ぶことで本来ラインが持つ強度よりも結束部分の強度が落ちますが、このユニノットは結束強度が約80%と高い強度を保てる結び方です。
非常に簡単で強度があるためにバス釣りの基本的な結び方として多くの方が紹介されている定番の結び方です。
初心者も覚えやすくて、太い紐を使ったわかりやすい実演動画を見つけたのでこちらを見て覚えてください。2,3度練習すればすぐに覚えられます。
スナップやサルカンの結び方
パロマーノット
片方のアイから、反対側までグルッと本体の仕掛けをまわす必要があるので、大きなルアーには向きません。両側がアイになっているようなスナップやスイベル等で使うと強度は抜群。
ただしやり方はダブルラインをつくりアイに通して輪っかをくぐらせるだけなので非常に簡単なのですが、これやってみるとなかなか上手くいかない…(泣)
コツは2本に束ねたダブルラインがばらつきなく同じ力で同じ場所で結ぶこと
どっちか1本だけ結び目がズレたりするだけで見た目もおかしくなり、せっかくの強度も落ちます。太いフロロだとちょっとやり難いです。
ラインが結びやすいおすすめフロロライン
クレハ シーガー R18 フロロリミテッド
強くて太いフロロは固くてごわつき初心者にはキャストもしづらい上に、結ぶときにも結びにくい。いくら強度が保てる結び方をしても、結び方が上手にできていなければ台無しです。
けどこちらのR18は海水でも使用できる強度を持ちながら、めちゃくちゃビックリするくらいしなやか。もちろん結ぶときにもラクチン。
特にスピニングに使う4lb前後や、ベイトフィネスの~10lbくらいまでのフロロカーボンにはおすすめです!
バス釣りのPEとショックリーダーの結び方
FGノット
バス釣りでPEラインを用いる場合にリーダーと組む必要があるラインシシテムの結び方は、もっとも一般的な、FGノットがいちばん簡単で早くて強度もあっておすすめです!
ソルトの世界でもシーバスや、真鯛、ヒラメ釣りなどに用いられている信頼度は抜群!!
僕もショアジギングするときは9割型これです!
PE1.5~2号とか巻くことのあるベイトタックルとかなら青物釣るようなブラッドノットの方が安心感もあるかもしれませんが、結ぶのに若干時間が掛かり、途中で手こずると失敗することもあって
慣れてしまえばFGノットのほうが3倍早く結べるし、簡単です!
もしフィールドでラインブレイクして結び変えなければいけない状況であってもこれなら、ほんと慣れるとすぐに結べます。5分もかかりません。
ルアーやスナップを結ぶ結び方と比べると、何度も練習は必要ですが、他のルアーフィッシングでも十二分に応用できる結び方なのでこの際、習得しておくとあとあと役に立つと思います。
バス釣りのおすすめPEライン
デュエル アーマード F+Pro バス100m
撚りをつくるときに、中にフロロカーボンを一緒に束ねることで、PEラインの唯一にして最大の欠点である「耐摩擦力」を補ったアーマード F+Pro 。
複雑に障害物が絡む水中を攻めることが多いバス釣りにおいて、この横からの摩擦に対する強度は強い味方になるはず!
今僕の中でバス釣りで使う前提ならイチオシPEです。