本州南側より徐々に、チヌ(クロダイ)の乗っ込み時期に入っています。この時期にしか味わえないような釣果もサイズアップも期待できるシーズンなのでこの時期を待ちに待ったチニングファンも多いことでしょう。
京都の舞鶴、宮津市ではオキアミをエサにしたフカセで磯からも50センチを超える年なし級のチヌが上がっており。多い時には1回の釣行で5匹以上釣った人もすでにいらっしゃいます。
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チヌの乗っ込み期
チヌ(クロダイ)の乗っ込み時期とは、早いところでは3月下旬~5月中旬くらいまでの春の間、産卵期のために浅場に接岸してくる個体を狙う。産卵のための腹を空かせておりエサを荒食いすることからチニングはこの時期がいちばん釣れやすい!
数釣りが楽しめるシーズンなのです!
しかも年なしと呼ばれる50センチ越えの大型も狙いやすく、サイズアップを図り自己記録を更新!なんてこともできちゃうのがこの時期。チニング大好きな人たちはこの時期こそ毎日とは言わないけど毎週出かけたほうがこの時期にしか味わえないチヌ(クロダイ)釣りの楽しさを思う存分味わえます。
釣れる場所
釣れる場所なんて、チヌさえいれば上記の磯でなくとも、汽水湖や汽水域の河川の中流域でも十分釣れます。外洋に面した遠くまで出かけなくとも身近な場所にチヌ(クロダイ)は居ます。
釣り方
エサを使用したフカセ釣りでは、フジツボやボケ(アナジャコ)やオキアミなんかが主流ですが、ワームとジグヘッドを使用したチニングでも十分食ってきます。もうこの時期に入るとデイゲームでもたくさん釣れはじめます。
まさにこれからのチヌ(クロダイ)ゲームの幕開けにふさわしい春の訪れを感じられる乗っ込み時期のチニングを未経験者のかたも今年からはじめてみてはいかがでしょうか?