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長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
昨年からはじめったコロナ禍で各地の漁業も大打撃を受けた中で沖縄那覇市泊魚市場で今年はじめての競りが行われました。
マグロと聞くと青森県や北海道などの北の海というイメージが強いけど実は日本の南端の沖縄県でもキハダマグロやメバチマグロ漁が盛んに行われていることをご存じですか?
以前に沖縄県に移住した20代の元理学療法士のマグロ漁師さんの記事を書いたことがありましたが、沖縄のマグロ漁はそちらの記事も併せて読んでみてください。
理学療法士から転身した異色のマグロ漁師、500キロ以上水揚げ
この記事を書いた人Il Pescaria長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスター …
同市場では、コロナの影響もあり昨年は総取扱量は17.6%減り、取扱金額は22%も減少したものの競り自体は1年間を通して休業することなく行われていました。
この日市場に水揚げされたマグロ類の数は約31.5トンで、2021年今年の初競りの売り上げは約1800万円(税抜き)。
昨年記録を出していた1キロ当たり8000円の金額をさらに上回る10,000円/kとなり記録を更新しました。
一番競りのマグロを釣りあげた近海鮪漁協所属のマグロ漁船、和佳丸。27歳の仲買人が競り落とし「コロナ禍から乗り越えるために景気づけの意味も込めて、1番競りを狙っていた。いいスタートが切れた」とほっこり笑顔を見せていました。
魚たちのとっても、漁師や釣り人にとっても、魚料理好きにとっても今年はいい年となりますように…。