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出典: 福井新聞
今年の2月、若狭湾沖で漁をしていた漁師さんが捕れた魚たちを選別していたころ、珍しいサメハダホウズキイカが入っているのが確認されました。
水深110~200メートルに仕掛けた福井県おおい町所属の「金録丸」の底引き網に入っていたもの。
同県で確認されるのは、2018年の5月に越前漁港で確認されて以来。
サメハダホウズキイカは体表がさめ肌のようにザラザラしており、形が植物の「ホウズキ」に似た横に膨らんだカタチをしていることからこの名がついているそうです。
金録丸の乗組員である第一発見者の漁師さんはこの道40年以上のベテラン漁師だが、「はじめて見た!」と驚きを隠せず興奮冷めやらない様子だったとか。
福井県水産試験場に持ち込んで個体の写真確認をしてもらった結果、「サメハダホウズキイカ」だと知らされたそうです。