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北海道内でナマコの密猟が危惧されて間もない。
密漁ナマコで昨年逮捕された暴力団員らは50人に膨れ上がる。
道警が密漁グループから押収した潜水具
出典: 北海道新聞
漁場の縄張りを決めて密漁者から「所場代(場所代)」も徴収し、不法な利益を得ているとされる。
海洋資源の枯渇が問題になるこのご時世に、海の生物にまで手を出さざるえない暴力団も成れの果てというわけか…。
北海道産のナマコは中国で高級食材として高値で取引されるので稼ぎやすいのだろう。
石狩湾漁協の場合だと資源保護のため、水深15メートル未満を禁漁区域とし、現在では漁業者1人当たりの漁獲も2トンまでと制限がされているが、昨年の5月の逮捕例をみると密猟者たちは一晩で約450キロ、まっとうな漁業者の一年間分の1/4の量をたった一晩で採ってしまうのだからたまったものではない。
やってることは中国の密猟者たちと同じだ。