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フィリンピンの海岸に打ち上げられたクジラの死骸を鑑定のため開けてみるとなんと胃の中から、総重量40キロにも及ぶビニール袋が発見された!このクジラは胃の中に残ったままのビニール袋のせいで十分なエサが摂取できなくなり飢えで死んだとみられている。
解剖した結果、クジラはプラスチックをのみ込んだことが原因で死んだことが判明。
胃の中からは、コメ袋や買い物袋、バナナ栽培に使われる袋など約40キロのビニール袋が見つかった。あまりの量の多さに一部は石灰化していた
今回の解剖に立ち会った海洋生物学者や博物館の方は、「これほど大量のゴミがクジラの体内から見つかったのははじめて」という。
人間が不用意に水路や海に投棄したゴミによって水中のさまざまな生き物に影響を及ぼす。人間界ではありえない光景だが、人間界にもこの地球上を支配するもっと賢い生物が存在してきてこのように自分たちの生活環境を荒らされたら…。逆の立場になって考えてみてほしい。