ショアラバのリールとして一番のおすすめのリールはツインパワーSW4000XG!このリールのインプレいきます!これには賛成意見もあれば否定する人もいると思われるが肯定派が多数だろう。それくらい自信がある。
その理由はとっても簡単。ツインパワーSW4000XGはショアラバに向いている訳がたくさんある。
ショアラバの対極にあるオフショアの釣りのように船の上からだと振りかぶって思い切りキャストすることは無いものの、水深が深くリール本体に相当のパワーを要するので必然的に重たい。ステラSWあたりがこれに相当する。
何度もキャスティングを繰り返しフルキャストで遠投しながら巻いての繰り返しのショアラバの場合、もう少し軽いほうが疲れにくいし口が小さく堅い真鯛の繊細なアタリもキャッチできる感度も備える。
とはいえある程度のパワーは必須…。
こんなむずかしい要望にすべて応えてくれているのがこのツインパワーSW4000XGなのだ!
気軽に大物が楽しめるライトジギングだけを8年続けているという偏った釣りをしています。青物の強い引きに魅せられてどこへでも出かけていきます。日々進化する昨今人気ののショアライトジギングからショア、オフショア問わずジギングもこれまでの経験から実釣で生かせる釣り方やタックルのことを紹介していきます。
ツインパワーSW4000XG インプレ
メーカーから公表されているスペックを確認してみると
実用ドラグ・最大ドラグ 7.0 / 11.0
自重 355g
最大巻き上げ長 95cm
PE糸巻量 1-500、1.5-320
若干自重が重たく感じるが、このくらいの重たさがあるリールは
それだけパワーもあり耐久性とともに剛性を高めているとするならば納得がいく。
またこれくらいの重さは、オフショアのジギング用のリールと比べたらかわいいものだ。
気になるのがドラグ、実用ドラグで7kgもあり最大で11kg。
60アップの真鯛にしても、外道としても掛かることが稀にあるブリなどの青物でも5kg留まりくらい、相手が鯛ならば、必要十分というより余裕でいなせる。
ここけっこう重要で、私の場合、リール本体が気に入っていてもハンドルだけロングハンドルにカスタムする場合がある。
このパワーハンドルが標準で装備されてるのはうれしい!
長めで、グリップのところが丸く大きいほうが握りやすく力が入りやすくなる=無駄に力が逃げないので力強いリーリングが可能になる
もちろんシマノ独自のX-shipが内蔵されており軽やかななのに強力な巻き上げを可能にしています。
またX-シールドや、X-プロテクトといった耐水。防水性能も持っているので安心して海で釣行も可能
AR-Cスプールでスプール自体の軽量化が図らているためラインの放出がスムーズ
ライン糸巻き量もPEの場合だと、1号なら500m、1.5号でも320mも巻けるので
ショアラバの場合、安いナイロンとかで下糸を巻いて対処する。
どんなに遠投しても70m~100mくらいだろうから前後裏返し使うとして200m巻きがちょうどよい気がする。
まとめ
ショアラバに必要なパワーを持ち合わせながらも
オーバースペックになり過ぎないちょうどよい強靭さ
アングラーの集中力を保てる軽量化がされているのに
相反するタフな剛性も兼ね備えている点はまさにショアラバにぴったりのリール。
これひとつ持っていれば、オフショアのハマチクラスまでの青物ジギングでも併用できる。