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昨日2019年2月19日に八景島シーパラダイスで1年前の夏から飼育していたジンベイサメが死んだ。
死亡したジンベイサメは体長4.5メートルの雄で、昨年の8月になんと千葉県館山沖の定置網に迷い込んでいたものを同館が保護し飼育しながら展示していた。
それにしてもここ八景島シーパラダイスでは、これまでにも2度館山沖の定置網に掛かってしまったジンベイサメを保護しているという。けれど日本近海でこんなジンベイサメが捕れるとは本当に驚くばかり。フィリピン海や北太平洋に面しているとはいえ…。
今回の死因についてはまだ分かっておらず、今月の5日くらいから徐々に2月18日の午後4時半ごろ係員が死亡を確認したという。これから死因については専門機関と連携して調査が行われる見通し。
ジンベイサメのこと自体を私はよく知らないが、魚類だって体がいくら大きいからと言っても生き物だ。人間と違い口に出して表現することはしないが、大きな大海原で育った魚がいきなり水槽に入れられたらそりゃ何かしらストレスを感じていたに違いない。
人間だって過剰なストレスを感じると死んでしまうことすらありえるのだから(実際にエコノミークラス症候群などで死亡した事例も多々ある)、魚類だってあり得る話ではないだろうか。
保護するまえに、そのまま外洋へ逃がしてやることはできないのか?