長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
沖縄県名護市の河川で体長33、重さが800gもある、大きなハゼが釣り上げられ話題になっています。
海の古代魚として知られるシーラカンスにも似たこのハゼ科の魚の名前は「ホシマダラハゼ」。地元ではイーブーと呼ばれるあまり珍しい魚ではないが、ここまで大きなものは希少で釣り上げた男性もビックリ!
出典:琉球新報
この日、はじめからターゲットとしてこのホシマダラハゼを狙っていたというがここまで大きいものが釣れるとは思っておらず、「こんなに大きなものがかかるとは。迫力満点!」と予想外の大物に釣果の嬉しさもひとしお。
釣り方はカナブン型の虫型ルアーを水中で何度もしゃくりながらリーリング。天気は曇り空で小雨交じり。釣りを開始してから約1時間が経過したころにやっと釣ることができたそうです。釣った後は写真に収めた後釣った元の川にリリースされました。
このホシマダラハゼはハゼ科の魚で汽水域の夜行性で日中は川底に身を潜めており、アマゾン川に生息する”淡水のシーラカンス”と言われているタライロンという魚に姿かたちが似ていることから琉球のタライロンとも称されることもあるそうです。
水槽で飼われているタライロン
出典:ツーウェイ
ハゼと言われても私の住む本州地域では、マハゼにしてもトラハゼにしても大きくとも20センチほどでここまではならないので釣り種としては羨ましい。
=====ネットの反応
自分は魚種に限らず大物を捕らえるのは夢です。何時かはってありますが、 川、海でも可能性を信じて日々楽しんでます。
本州では見た事がないハゼですね。淡水でこの大きさは迫力があるなー食べたら美味しいのか気になります。
凄い!手応えあっただろうな、うらやましい。大きくて、自分が知ってるハゼではない。
こうした記事で規格外の魚を釣り上げ、その魚の画像を見ている分には凄いなーと笑って見ていられるが、自分が釣り上げたら気持ち悪さと恐怖で竿投げ出しそう。
仙台では「尺ハゼ」と言われる30㎝を超えるマハゼが釣れるという伝説があるらしい。
環境省指定の絶滅危惧2類のハゼを狙って釣るのはやめた方がいいと思う。
ホシマダラハゼはホシマダラハゼであって、南米産のカラシンの一族であるタライロンや、真の「生きた化石」の代表格である、管椎類の末裔のラティメリアとは全く関係のない魚種である。凡そ形態も生態も、共通箇所が殆どないものを、記者自身が感じた表面的な類似だけで、客観性のない紹介をするのは、それぞれの生物への対峙として、不誠実であろう。
なんと!ハゼによく似たシーラカンスではないか。食べられるのかな味に興味ある