この記事を書いた人
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
有櫛動物と記されることがあるクシクラゲ類に分類される海洋生物の新種と見られる個体が、カリブ海に浮かぶ米領プエルトリコの沖合の約4000メートルの深海で発見されました。
これまでには見たことのない6センチほどある気球のような丸い頭部に30センチを超える2本の触手が伸びている。まるで天井から吊るされた裸電球を逆さにしたようなとても珍しい形をしています。
また新種と予測される生物を分析、確認するためにはこれまででは細胞の一部を採取するなどして持ち帰り映像とともに既存の登録のある生物との比較などを繰り返して新種と断定するが、今回は1ミリ未満の構造も測定可能な高精細度カメラによる動画のみで検証が行われた世界初の試み。
いま世界中で確認されているクシクラゲ類は約150種余り。その多くが肉食でそのほとんどが優れた捕食者であり、意外にも水の中で生きる小さな虫(節足動物)や仔魚を食べるそうです。
これからこの新種に関して、生態系や海底でこの生き物がどのような役割を果たしているかなどの研究がすすめられます。
=====ネットの声
CGみたい小さい生物ほど不思議な造形してるのはおもしろい
イヤホンみたい
まるで作り物のようなクラゲだが、すげーきれい
クシクラゲだね