長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
全国でも徐々にはじまりを見せる湖でのワカサギ釣り。冬に楽しめる釣りとして古くから愛されていて近隣に釣れる場所がなくとも遠い名所と呼ばれるポイントまで出掛けてまでワカサギ釣りに没頭する熱狂的なファンも多い釣り。
そんな中北海道の中標津町に住む釣れない時にでも数百匹はかならず釣るという2人のワカサギ釣り名人に話を聞いた2020年1月の記事からその釣れる秘策をピックアップしてみました。
ワカサギ釣りの釣果を伸ばすコツを二人に聞いてみたところ、すぐさま返ってきた言葉が
「微妙なアタリをちゃんと取れるか」
と即答
これはどんな釣りでもそう、冬場の魚の特徴として元気に食ってきてラインを持っていくならアタリも取りやすいが、この時期の魚はモワンッ、とかス~ッと持っていくアタリで分かりにくい。小さなワカサギならなおさらのこと。あたりまえだがこれが素人にはなかなか難しい。
そして数釣りにつなげるもう一つのコツとしてあげていたのが、「針は1匹ずつ丁寧に外す」と2人は言うが同時に2,3匹釣れていたとしても1匹ずつ針を外して仕掛けを投入するまでの時間はわずか20秒足らず!無駄にしている時間はないということ。
釣れるポイントは水深が3mくらいの場所にテントを設営することです。
あとはタックルも大事だとか。同じリールでも安いロッドだと極小さなわずかなアタリを逃してしまうという。ワカサギ釣りには弱いアタリをも確実に拾える専用ロッドがいいだろう。