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長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
野生生物を観察し保護に取り組む非営利団体「Sea Otter Savvy」がこのたびフェイスブックの公式チャンネルに投稿したラッコの写真が話題になっています。
その写真にはラッコがサメらしきものをお腹に大事そうに抱えている様子です。
ラッコに対するイメージは、愛くるしいお顔で、お腹に貝をたくさん乗せてゴシゴシしてたり、貝同士をコンコン叩いて割って食べている様子ですが、このラッコは違ってました。お腹に魚を抱えています。
しかも単なる魚じゃなくて、サメです!サメ!
ラッコが抱いているのはカリフォルニアネコザメという比較的大人しいサメの一種。両手でサメが落っこちないように抱えている姿が捉えられています。このサメを食べようと誰かに取られまいと握りしめているのか…、はたまたサメのぷにぷにとした感触を楽しむためのおもちゃにしているのかはナゾ…。
ただ研究者らからは、過去にラッコが大きなエイを捕獲していたという報告もあり通常ラッコは貝類や甲殻類が主食ですが、ロシアやアラスカに住むラッコは魚を捕食しているらしく、今回のカリフォルニア州で確認されたラッコがサメを捕食しているのは珍しいことだけどありまにことではないとしています。