この記事を書いた人
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
山口県萩市の阿武川で先月末、あさ27日の午前10時ごろにサケの遡上が確認されました。このとき少なくとも4匹のサケがいたといいます。
ここは山口県、中国地方です。こんな場所でもサケの遡上があるなんて、筆者はまったく知りませんでした。ちょっと驚いているとともにすごい感動!
出典:KRY山口放送
もちろんここ山口県でもサケの捕獲は禁止されているとのこと、そういうことなのでこれまでにもサケの遡上は例年みられていたということなのでしょう。このサケたちはふ化したときから何千、何万キロを泳いでここまで辿り着いてきたと思われます。
山口県のすぐ隣の広島県の太田川では、サケの近縁種の大きなサクラマスが昔釣れていたと聞きます。
ただなんで今年にこんな南の方まで泳いできたのか理由がはっきりとしないので、海や川の自然の中でいま何が起こっているのかまで考えると日本に限らず地球上の悲鳴ともいうべきものも感じざる得ません。
このような大きな自然の淡水魚が見れる自然をたくさん後世にも残していきたいものです。