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大きいルアーと小さいルアーどっちがいい!それそれのメリットとデメリットと使い分け方

ルアーフィッシングにおいて欠かせない道具であるルアーには大きいルアーと小さいルアーとありますがどっちが釣れるのか?

双方のメリットとデメリットを解説し狙うターゲットやベイトの大きさからシチュエーションに応じた使い分け方を

覚えやすいようにお伝えします。




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大きいルアーのメリットとデメリット

 

メリット

大きいルアーを使用して魚釣りを行うことにはいくつかのメリットがあります。以下に、大きいルアーを使用することの主な利点について解説します。

 

大型魚への誘引力が高い

大きいルアーは大型の魚に狙わせる傾向がアップするたにめ、狙い以外の小型の魚がかかりにくくなります。これにより狙っている種類の魚を選別しやすくなります。

大型の獲物とみなされ、大型の魚がそれに興味を示しやすくなります。したがって、大型の魚を狙う場合には、大きいルアーが有利に働きます。

 

アピール力が強い

サイズが多きい分だけアクションやカラーが同じでもそれだけ魚からは見つけやすくなります。

広範囲で広くアピールすることが出来るために遠くの魚も寄せてくる力を持っています。

また水質や天候が不安定な状況など小さいルアーでは対処できない状況でも有効になる場合が多いです。風や波が強い日や濁った水域で、大きなルアーは魚に視認されやすく、他の小さなルアーよりも優れた結果をもたらすことがあります。

 

デメリット

大きいルアーを使い魚釣りを行うことで起こりうる不利な側面について大きいルアーを使用することのデメリットを下記に詳しく説明します。

 

魚の警戒心が上がる

大きいルアーは一般的に水押しが強く水中で派手な動きをするため、魚の警戒心を高めてしまうことがあります。特に、経験豊富な大型魚は大型のルアーを見かけた際に警戒して近づかないことがあります。これにより、釣果が低下する可能性があります。

また水がクリアであったり、無風の状態の場合などに小型のベイトしか食べていない状況下で大きいルアーを使うと一気にスレさせてしまい、場荒れさせるだけでそのポイントを潰してしまうだけで終わらせてしまう原因にもなります。

 

ターゲットの食性に合っていない場合

大型魚を狙いたく安易に大きいルアーを使用してしまうと、ターゲットになる魚のサイズが大型であったとしてもその場所でその時に食べているベイトのサイズが小さければ逆に警戒心を抱かせてしまう場合があります。

雪解けの時期から早春に訪れるシーバスや青物のマイクロベイトパターンのようにたとえ釣りたい魚が大きくても実際に食べているベイトは非常に小さく、

そういった状況ではベイトを選り好みしている時が往々にしてあり大型魚であっも大きなルアーにはまったく反応しないときがたくさんあります。

小さいルアーのメリットとデメリット

 

メリット

サイズの小さいルアーを使って魚釣りをすることには大きいルアーにはないいくつかのメリットがあります。以下にその詳細を説明します。

警戒されにくい

小さなルアーは魚に対して脅威を感じさせにくく、警戒心を減少させる傾向があります。このため、小さなルアーを使用することで、魚がアプローチしやすくなります。

長時間同じ場所で使い続けたとしても小さいルアーの場合はスレさせにくく変に対象魚以外の魚にまで刺激を与えてしまうこともありません。

またサイズの小さいルアーは、微細なアクションや動きを制御しやすいため、様々な釣りの状況に合わせて適切なアクションを加えることができます。これにより、魚の好みに合わせたアピールを行いやすくなります。

 

小型魚から大型魚まで対応可能

メバリングやアジングのときに不意にシーバスなどの大物がヒットすることってよく聞く話です。ランカーシーバスの時期でも小さいルアーにくってくることなんて決して珍しいことではありません。

小さなルアーを使用すると、小型魚から大型魚までさまざまな種類の魚を釣ることができます。特に、小型魚の餌として小さなルアーをセレクトすると、大型魚へもアプローチできる可能性が高まります。

 

デメリット

小さいルアーにもメリットだけでなくデメリットも存在しています。

 

飛距離が制限される

小さなルアーは、重量が軽く、風に影響を受けやすいため、遠くに投げることが難しいことがあります。釣り場が遠くにある場合や、深い場所にアクセスする必要がある場合には制約を感じるかもしれません。

またサイズが小さい分だけ、重さも軽くなるために風や波に影響を受けやすく、安定して使うことが難しい場合があります。風の強い日や波の荒い場所での釣りには向いていないことがあります。

 

アピール力が弱い

大きいルアーでは広いエリアでも遠くの魚に気づかせられることが可能ですが、小さいルアーがアピールできる範囲は限られており、比べると波動も小さく控えめなため気づかれにくいといえます。

それぞれの有効になる場面

 

大きいルアー

●ベイトのサイズが大きい場合
●広範囲に散った魚を寄せてきたい場合(ベイトが確認出来ない場合)
●濁りの中で目立たせたい場合

メガバス メガドッグ

 

小さいルアー

●ベイトのサイズが小さい場合
●魚がスレていて口を使わないとき
●水がクリアでスレさせやすい状況

デュエル ハードコア ヘビーミノー S 50mm

大きいルアーと小さいルアーどちらにも利点があり使い分けを

釣り愛好者にとって、小さいルアーと大きいルアーを使い分けることは重要です。小さいルアーは精密さがあり、慎重な魚に効果的です。遠投も得意で、魚の活性が低い時に役立ちます。しかし、大型魚には制約があります。大きいルアーは大物を引き寄せる力があり、風に強いです。しかし、魚の警戒心を引き起こすことがあります。

どちらのルアーを選ぶかは、釣りの状況に依存します。小さいルアーは魚が警戒心を低く保つ時や、魚が小さな餌を好む時に適しています。大きいルアーは大型魚をターゲットにする際や、風の影響がある時に有効です。釣りの成功を追求するために、ルアーの利点と欠点を理解し、使い分けることが不可欠です。




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