電動リール用の安い鉛バッテリーのおすすめをご紹介いたします。
船からのオフショアに使う電気で発動する自動で巻き取るリールの場合はバッテリーは必需品。
…ですがリールと同じくらいの値段がするものが多くハードルが高くて中々船釣りをはじめられないという方に価格の安い電動リール用の鉛バッテリーをご案内いたします。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
電動リール用のバッテリーの種類
釣りの電動リールに使用されるバッテリーには、鉛バッテリーとリチウムバッテリーの2つの主要な種類があります。それぞれの特徴、メリット、デメリットを以下に説明します。
鉛バッテりー
鉛バッテリーは比較的重たいです。これは、釣りのアクセサリーとして運搬する際に重さの問題となる可能性もあり、ジギング船な掛けた魚が走ると一緒に移動できないなどデメリットもあります。
また、 鉛バッテリーはリチウムバッテリーに比べてエネルギー密度が低いため、同じ大きさのものを選ぶと持続時間が短くなってしまうこともあります。
ただし、その分鉛バッテリーは比較的安価で入手しやすいです。
メリット
比較的耐久性があり、過充電や過放電に対する耐性があります。
鉛バッテリーは一般的に安定しており、急速な電圧変化が少ないため、電動リールの動作が安定します。
リチウムと比べると鉛のバッテリーは半値以下で安い価格で購入できることもメリットのひとつです。
デメリット
鉛バッテリーは重いです。その重さは同じAh容量でいうと約3倍~4倍になるものもあります。それにより携帯性に欠けることがあります。
エネルギー密度が低いため、一充電での持続時間が短いことがあります。
鉛バッテリーはメモリ効果があるため、定期的なフル充電が必要です。
●鉛バッテリーは価格が安い
リチウムバッテリー
リチウムバッテリーは鉛バッテリーよりも軽量で、コンパクトになっています。
高いエネルギー密度: リチウムバッテリーは高いエネルギー密度を持ち、より長い持続時間を提供します。
リチウムバッテリーは通常、急速充電に対応しており、充電時間が短いです。
メリット
軽量なバッテリーは持ち運びが容易で、釣りの携帯性を向上させます。
長い持続時間: 高いエネルギー密度により、一充電での使用時間が長くなります。
リチウムバッテリーはメモリ効果が鉛バッテリーよりも少ないです。
デメリット
リチウムバッテリーは鉛バッテリーよりも高価です。
安全性: 過充電や過放電に対する注意が必要で、誤った取り扱いが火災や爆発の危険を引き起こす可能性があります。
選択肢は個人の好みやニーズに依存します。軽量性と持続時間を重視する場合はリチウムバッテリーが適していますが、予算が制約されている場合や安全性を重視する場合は鉛バッテリーを選択することもできます。ただし、バッテリーの取り扱いには注意が必要で、製造元の指示に従うことが重要です。
電動リール用の安い鉛バッテリーおすすめ
電動リールの
ハピソン 中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック
鉛バッテリーらしからぬ携行しやうしようにハンドル付きのハピソンの電動リール用の安い鉛バッテリーです。
どんなに重さが重くても少しでもコンパクトに持ち運びやすい形状は狭い船の上ではありがたいです。
ウッドマン シーキングバッテリー 12V/12Ah
性能と耐久性において評価の高いウッドマン製のシーキングシリーズ!
その中でも一番の人気を誇るのがこの大容量シーキング12V12Ah。
バックやヒュープロテクションコードなど3点セットでお得感もあります。
ダイワ タフバッテリー 12000 Ⅳ
ダイワのタックルをお持ちであれば揃えておきたいタフバッテリー 12000IV
12Ahの余裕のある容量で重さは4.2kgあるが意外とコンパクトで持ってみても思いのほかそこまで重く感じない。
安いからこそ鉛バッテリーも信頼のあるメーカーで揃えたい人におすすめ!
ダイワ タフバッテリー 20000C
1万円を切る安い価格でなんと20Ahの大容量です。このクラスになると半日くらいは余裕のフル稼働が可能。
容量が大きいのでその分重いと考えれば納得がいきます。
もちろん充電器と防水のキャリーケースつき。
BMO JAPAN ディープサイクル バッテリー 13Ah
放置による自然放電と、満充電を繰り返すにも耐えうる強さを持ち長く使用できるようにしたディープサイクルバッテリーです。
容量は13Ah。チャージャー(充電)コードとバッグのセットでも1万円以下という安さで、3~5年ほど持てばかなりコスパが高いです。
スーパーナット 電動リール用バッテリー ST1215
ダイワのタフバッテリー12000との互換性もある幅広く使え容量の大きい15Ahのおすすめ。
重さは4.4kgと鉛バッテリーの標準。シマノなら3000番 ダイワなら500番までの電動リールで使用可能。
充電器と防水のキャリーケースがついた3点セット。
LONG 高性能シールドバッテリー WP12-12 (12V 12Ah)
車やバイクの予備バッテリーですが、船釣りの世界でリピーターも多い人気のあるLONGの鉛バッテリー。
コードや充電器、キャリーケース等は一切付属されておらず12V 12Ahで実売価格は約4000円!!
ほかにコードや充電器買ったとしても安いです。
安い鉛バッテリーはコストを抑え電動リールの釣りがすぐにはじめられる
鉛バッテリーは、釣りの電動リールにおいても優れた選択肢です。そのデメリットを理解し、適切に使えば、コストを抑えながら素早く釣りを楽しむことができます。
安い鉛バッテリーは、リチウムバッテリーと比較してコストが抑えられることが最大のメリットです。これは、予算に制約のある釣り愛好者にとって非常に魅力的です。また、鉛バッテリーは安定性が高く、過充電や過放電に対する耐性があるため、取り扱いが比較的簡単です。
さらに、釣りの準備が迅速に行え、バッテリーを充電しておけば、釣りの際にすぐに電動リールを使用することができ、待ち時間を最小限に抑えることができます。これにより、釣りの楽しさをより多くの時間に集中できます。
持続時間がリチウムバッテリーよりも短いかもしれませんが、それを補うために予備のバッテリーを携帯することもできます。この方法で、一日中釣りを楽しむことが可能です。
要するに、安い鉛バッテリーは予算にやさしく、安定性が高いため、釣りを迅速かつ楽しく始めるための理想的な選択肢です。デメリットを理解して、賢く利用することで、釣りの醍醐味を最大限に楽しむことができるでしょう。