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渓流釣り用スピニングリール最新おすすめ12選!目的に合った1つを選ぶセレクト術

渓流釣りのスピニングリールのおすすめをご紹介します。

これからはじめる初級者の方から、ある程度経験を積んで次のステップアップのためにリールの新調を考えている中級者の方や、

ベテラン上級者の方まで渓流に適したスピニングリールの選び方からそれぞれの釣りの技量に分けて厳選したおすすめをご案内いたします。




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渓流釣りでスピニングリールをすすめる理由

画像:istock

渓流釣りはスピニングリールがおすすめです。

ベテランの渓流アングラーにはベイトリールを使う人もいらっしゃいますが軽いルアーを細いラインを使用して飛距離を出そうと考えるとスピニングリールに軍配があがります。

バス釣りで同じように細いラインで軽いリグやプラグをつかうとき、多くの場合スピニングが用いられるのと同じです。

またベイトと比べても釣り方に慣れやすいため釣り初心者の方や、渓流釣りがはじめてのかたでも扱いやすくておすすめです。

渓流釣りに最適なスピニングリールセレクト術

渓流釣りのスピニングリールの最適なセレクトの仕方を

選ぶときの基準にしてほしい5つの項目を目安になる数字などを用いながら、なぜ需要なのかも踏まえて詳しく解説してきます。

 

番手は2000番クラス

渓流釣りに最適なスピイニングリールの番手は、シマノとダイワでは若干見方が異なりますが、おおよその場合2000番が適しています。

まー管釣りなどの釣りと併用する場合は、ダイワの1000番台でも良い気はしますが、

渓流の場合は川の流れがあるため、ルアーのアクションをつける際や、魚を掛けてからのやり取りを考えた場合渓流釣りでは2000番台がいちばん適しています。

 

ライトウェイト

渓流釣りではリールの自重の軽さも大事な要素となります。ULやLが基本となるロッドに合わせ、

なおかつ5g前後の軽いルアーが軸になるのですから、手元のスピニングリールだけ重たいと、

タックルバランスが崩れ、持ち重りしたりキャストもしにくくなり繊細なアタリを拾わないといけない渓流での釣りに欠かせない感度が落ちるなど、致命的な欠点にもなりかねません。

軽量かつコンパクトなスピニングリールがおすすめです。

またこれにより、長時間の釣りでも疲れにくく、川や渓谷を歩きながらもストレスを感じません。

 

スムーズなドラグ

魚を掛けた際にスピニングリールのドラグシステムがスムーズに作動することは、渓流釣りにおいても成功に不可欠です。ドラグは魚の引く力に対応し、ラインが切れないように調整できる基本となる機能です。

水深が浅く、ゴロタが点在しているような上流部でなおかるまわりに木々が生い茂っている場合には、ある程度のドラグがあると安心してやり取りができます。

 

本流と兼用ならパワーも…

渓流釣りでスムーズなドラグは必要ですが、ドラグパワーについてはそれほど重要度は高くありません。

渓流で釣れる魚のサイズを考えてみれば想像は難しくないと思います。

ただし、水流が速くなり水深が増すような本流で本流トラウトを狙うのであれば当然釣れるトラウトの個体サイズもあがってきて、

それを掛かってから激流の中から剥がしとるときにそれ相応のドラグのパワーもほしいです。

 

価格

渓流釣りは海や湖も含めた釣りの分類でも大きく分けると、ライトゲームになります。

批判を恐れずにいうと、そこまで価格での性能の違いが明確に出る釣りではありませんから、高いものが適しているとも限りません。

高価なリールは素晴らしい性能を提供するかもしれませんが、初心者の場合は予算に合ったリールを選ぶことをお勧めします。手ごろな価格のスピニングリールでも、十分に楽しむことができます。

ご自分の予算にあったプライスゾーンで選びましょう。

【初級者向け】渓流釣り用スピニングリールおすすめ

 

シマノ 22ミラベル C2000SHG

自重(g) 180 ドラグ 実用/最大(kg) 3.5/9
PE巻糸量(m) 0.6号-150 実売価格(円) 10,000~11,550

シマノから2022年に発売開始された徹底的にローコストで軽量化が図られたミラベルは、渓流初心者の方にイチオシ。価格を抑えて無駄を省き軽さに拘られたミラベルのC2000SHGならば渓流から海でのライトゲームにも応用できます。
詳しいスペックについては下記のページをご参考にしてください↓

 

シマノ 22ソアレBB C2000SSHG

自重(g) 185 ドラグ 実用/最大(kg) 1/3
PE巻糸量(m) 0.6号-140 実売価格(円) 12,000~14,399

ソアレは渓流初心者からしたら、アジングなどソルトライトゲーム専用と思っている方も多いと思いますが、ソアレは歴史も信頼もあるライトライン特化型モデルでして、もうずいぶん前から渓流釣りや管釣りではベテランからも信頼を寄せられてきたリールです。シリーズの中でBBは廉価版で初級者にもおすすめ。

 

ダイワ 21フリームス FC LT2000S-XH

自重(g) 185 最大ドラグ(kg) /5.0
PE巻糸量(m) 0.4号-200 実売価格(円) 10,800~13,475

ダイワでこれくらいの1万円前後の価格帯で渓流釣りに適したおすすめのリールといえばこれ!軽いし、上位機種に対しても遜色ないスムーズな回転といい問題なし!またベテランでも、このコスパの高さを利用してラインの種類ごとに異なる番手と替えスプールを揃えて対応している人もいるほど性能はお値段以上との評価が高いです。

 

ダイワ 21カルディア FC LT2000S-H

自重(g) 175 ドラグ 実用/最大(kg) /5.0
PE巻糸量(m) 0.4号-200m 実売価格(円) 17,982~19,558

ダイワで自重の軽いもので価格の安いリールといえば真っ先に思い浮かぶのがこのカルディア。FC=(フィネスカスタム)であるため微弱なアタリも逃さない繊細な感度も持ちあわせているこのLT2000S-Hはカタログスペック上も渓流釣りに向いているとされいるため安心して用いることができます。

 

シマノ 21アルテグラ C2000SHG

自重(g) 185 最大ドラグ(kg) 2/3
PE巻糸量(m) 0.6号-150 実売価格(円) 11,600~13,475

シマノ安価なリールの中では中級クラスに位置するナスキーと並んで人気の高いリールです。従来の旧モデルと比べると自重の軽さ、巻き心地などが向上し、ナスキーよりも少し価格は上がるけどアルテグラのほうが軽くて渓流釣り向きで、見た目的にもこちらがおすすめです。

【中級者向け】渓流釣り用スピニングリールおすすめ

 

シマノ 23カーディフ XR C2000SHG

自重(g) 155 最大ドラグ(kg) 1/3
PE巻糸量(m) 0.6号-150 実売価格(円) 27,527~30,184

2023年に満を持して実に5年ぶりとなるモデルチェンジを果たし、XRとして新しく生まれ変わったシマノのトラウト用リール。稀にみるコルクハンドルノブが渓流釣り専用になっていることを物語っています。2000番でミドルクラスでもヴァンキッシュと同じロングストロークスプール搭載で軽いリールでも飛距離も思いのままです。

 

シマノ 21ソアレ XR C2000SSHG

自重(g) 155 最大ドラグ(kg) 2/3
PE巻糸量(m) 0.6号-150 実売価格(円) 11,600~13,475

初級者用のおすすめでもご紹介していたソアレの上位モデルソアレXR。先に申した通り海水域のライトゲーム用のリールですがもう10年以上前から渓流釣りでも使用されてきている信頼あるリールです。昔のモデルから黒ベースにブラウンの配色が特徴のソアレはコルクやウッドを多用した渓流ロッドの見た目との相性も抜群!

 

アブガルシア ゼノン 2000SH

自重(g) 145 最大ドラグ(kg) /3
PE巻糸量(m) 0.6号-100 実売価格(円) 32,480~36,885

この3万円台のミドルクラスのプライスゾーンのリールでは自重145gという驚きの軽さを持ったアブガルシアのゼノンは左右非対称ボディにより、より軽く、よりコンパクトに仕上がったモデルでこの利点は渓流釣りにおいてアドバンテージが大きいです。2000番ですが60センチクラスのレインボーとのやり取りも楽なほどパワーも併せ持っています。

【上級者向け】渓流釣り用スピニングリールおすすめ

 

シマノ 23ヴァンキッシュ C2000SHG

自重(g) 145 最大ドラグ(kg) 2/3
PE巻糸量(m) 0.6号-150 実売価格(円) 48,399~61,490

「軽さ」、「ドラグ性能」、「感度」、「巻きの滑らかさ」など渓流釣りに求めらる性能で価格に関してはいとわないというアングラーに一押し☆彡 渓流にはやはりヴァンキッシュのC2000番。軽さを追求したステラとは異なるコンセプトで開発されたシマノの2大巨頭でその信頼度は折り紙付き。

 

ダイワ 22イグジスト SF2000SS-H

自重(g) 135 最大ドラグ(kg) /3.0
PE巻糸量(m) 0.3号-200 実売価格(円) 82,076~89,760

渓流釣りに適した軽いリールでハイエンドクラスを求めるとすればこれしか思いつかないダイワの最高峰リールイグジストのSF=スーパーフィネス仕様のこのモデル。3g前後の軽量スプーンや、ひいては軽い毛ばりでもなんなく飛ばせるフィネスを超越したフィネス。繊細さのみならず水深のある場所や激流下でもアングラーの意のままに操る操作性も兼ね備えたリールです。

 

ダイワ 23エアリティ LT2000S-H

自重(g) 145 最大ドラグ(kg) /5.0
PE巻糸量(m) 0.4号-200 実売価格(円) 49,318~55,880

ダイワの上位クラス軽量リールで定評のあったルビアスエアリティから2023年に派生したエアリティは、もちろん渓流釣りでもその実力を発揮しします。自重の軽さ、巻きのスムーズさどれをとっても一流品。ヴァンキッシュのライバルとされていて、ダイワ好きならばこちらがおすすめです。

 

シマノ 22ステラ C2000SHG

自重(g) 170 最大ドラグ(kg) /5.0
PE巻糸量(m) 0.4号-200 実売価格(円) 71,280~55,880

良いことも悪いこともすべてひっくるめて何かと話題に事欠かない22ステラですが、発覚している問題の多くは3000番以上の番手で起こっているので渓流釣りに使う2000番では問題なく使い続けられると思います。
ただ…おすすめが最後になった理由は、気になるのは高剛性のフル金属ボディによる自重の重さです…。ステラを語るのに以前から言っていますが軽さが求められる釣りには向いていないため、ステイタスとして”ステラ使ってます!”という所有欲だけで購入するにはありかも。ご自身の判断でどうぞ。

渓流釣りはスピニングリールでキマリ!

渓流釣りは、美しい自然環境の中での静かな楽しみと、川や渓谷で釣りを楽しむための絶好の機会です。スピニングリールは、初心者から経験豊富な釣り師まで、幅広いレベルの釣り師に適しています。ここでは、渓流釣りを楽しむためには最適なスピニングリールを選ぶことが必要不可欠です。

最後に、渓流釣りを楽しむためには実践が不可欠です。リールの使い方を熟知し、キャスティングやリールインなどのテクニックを練習しましょう。美しい渓流の景色と自然とのふれあいを楽しみながら、釣りの醍醐味を存分に味わいましょう。

成功を収めることも、自然との調和を感じることも、渓流釣りの素晴らしい魅力です。




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