島根県のダム湖で体長が1メートルを超える重さが2.9kgもある超巨大なウナギが釣れて話題になっています。
場所は島根県飯南町を流れる神戸側の上流にある来島ダム同県では2021年にも国内最大級と認定されたニホンウナギが釣られており関係者らは品種の特定を急いでいます。
ニホンウナギだとすれば国内最大級の記録更新となります。
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ダム湖の主
今月7日の午前中、島根県でタクシー事業や公共交通機関の委託をされている会社の社長兼、神戸川漁業協同組合組合員の藤川佳成さんが来島ダムでウナギ釣りをしていたところ
最初にコツンコツンという小さな当たりがあったけど気にしないで巻いていると、
途中で強烈な引きに変わったといいます。
最初はバカでかい鯉かナマズだと思ったそうです。
釣った藤川さんは20年ほど前からこの来島ダムでウナギ釣りをしているけども、せいぜい大きくても長くて50センチ、60センチどまりで、ここまで大きいのははじめて。
体長1.1メートルで、重さは2.9kg。
かなりの大型です。
なぜ島根だけ
同じ島根県内では2021年にも体長1メートルの巨大ウナギが確認され、
そのときは調べた結果ニホンウナギとされ、国内最大級のニホンウナギと認定。
現在は島根大学生物資源科学部の高原輝彦准教授の研究室へ手渡され、DNA鑑定が行われている最中ですが
今回もニホンウナギとわかれば記録更新となります。
また驚くべきことにウナギは孵化するといちど海へ出て再度遡上してきますが、この個体については遡上してきたものではなく
ダム周辺で育ってきたものだと思われるとのこと。
来島ダムでは漁協がウナギの稚魚を放流しているそうで
高原輝彦准教授によると放流でウナギが長い年月をかけて湖周辺で住み着いて巨大化した可能性が高いと言っています。
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