デジタル魚拓のネットで簡単に魚拓ができるおすすめのサービスをご紹介します。
昔は墨と和紙で作っていたものを今はスマホで写真一枚とってしまえばOKに!気になるお値段やわざわざ釣り具屋さんに行かなくてもできるデジタル魚サービスとアプリをご紹介します。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
魚拓ってそもそもなに?
魚拓(ぎょたく)とは、魚を釣った後に、魚の形状や特徴を残すための方法です。
その方法は墨や絵の具を魚に塗っていき
湿った布や和紙を魚の体に押し付けて広げ、鱗や骨格、鰭の形などを、使って精密に転写していく方法がとられていました。
これにより、魚の外見や特徴を保存することができます。
釣果をアングラー本人が釣りあげた実寸大の魚の大きさを記録として残すために利用されます。
また、魚の種類や大きさ、色彩などを研究し、識別や分類にも役立せるために利用もされます。
ただし、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)などの公式の記録担保として魚拓を使うことはできません。
その場合には協会が定める記録が証明できる規定に基づいて釣果を残しましょう。
デジタル魚拓とは
デジタル魚拓とは、これまで魚の個体そのものに塗料と紙を用いてつくっていた魚拓をスマホなどで撮影したデジタル写真から生成する魚拓のことをいいます。
基になるものがデジタルデータなので、その場所に行かなくてもスマホやPCさえあればそれらを送信、必要な情報を入力するだけで作成してくれる便利なものがデジタル魚拓サービスといわれるものです。
作成後に指定した住所へプリントアウトされた魚拓が届きます。またオプションで額縁などに入れてくれるサービスを提供しているところもあります。
現在ではアプリまであり、ネット上でデータの送信のみで申し込みができるサービスが主流になりつつあります。
これらのデジタル魚拓だと、魚そのものの個体は必要ではないので例えばバス釣りなどキャッチアンドリリースの釣りでも計測と写真さえ撮っておけば魚拓が可能になります。
近所にある一部の釣り具店でも行っていますが、それら実店舗の釣り具店は店へ足を運んでくれなければ営業がなりたたないので、魚本体を持ち込む必要があるなど少し不便です。
デジタル魚拓の値段相場
デジタル魚拓の値段は魚のサイズに合わせた用紙サイズとカラーか白黒か、また用紙を保管性に優れたターポリンなどにプリントもしてくれるところなどでは値段が大きく変わってきます
たとえば25センチ以内のA4サイズの普通紙で通常プリントだと1980円~5000円前後
80センチクラスのランカーサイズの魚だと、同じ条件だと5000円前後~約9000円と
サイズだけでも大きく開きがあります。
もっとも便利なデジタル魚拓 アプリ
過去にデジタル魚拓【GyoTake】というアプリが存在していたようですが
iphoneのAPPストアや、Android用にGoogle playには登録されておらず現在は
何か怪しいサイトからしか拝見できていないのでもう廃盤かそもそも機能していないものだったのかもしれませんから
深追いするのは控えておいたほうがよさそうです・・・。
デジタル魚拓おすすめサービス4選
デジタル魚拓サービス【Re:Fish】
デジタル魚拓に革命的なサービスをもたらした今や大物相手のアングラーに大人気のRe:Fish(リフィッシュ)。
カッコイイデザインはもとより、リーズナブルな料金設定にも定評があります。
また和紙だけでなく水をはじきタペストリーなどとしても使用できる素材も用意されており
追加料金を払うことで釣った際に使用したルアーやタックルなどもデザインに含むことができるなど
豊富なオプションも魅力です。
デジタル魚拓サービス【魚墨】
デジタル魚拓サービス【魚墨】(ぎょぼく)は魚拓本来の和紙や墨に近い質感をだせるサービスです。
また、手持ちで魚の一部が隠れていたり、ひれが閉じていたりしたものでも修正を行い、追加してくれます。
そのほかにも額縁などのオプションがあります。
デジタル魚拓作成【studio bell&joy】
釣り好きな芸能人として知られる哀川翔さんなどが利用していることで知られるstudio bell&joy
紙プリントのほか、ターポリンから、アクリル板魚拓も作成してくれます。
またスマホケース用や、Tシャツの印刷も仕立ててくれます。
デジタル魚拓印刷サービス【ドゥプリント】
信頼のあるオンラインプリントサービスを提供している印刷さんの魚拓印刷サービス
在籍するデザイナーさんが、魚種に合わせて最適なレイアウトで作成。
釣り人は写真データと場所や釣った人の名前等の釣果情報を送るだけ!
もう、写真で墨の渋い魚拓ができるなんて、今の時代すごい技術ですね。