6月はアユ釣りの解禁シーズンです。
すでに早い地域では一足さきに解禁を迎えたところもありますが、
神奈川県の愛川町の相模川と小田原市の早川では近隣の河川を管轄する漁協の職員さんたちによる解禁前の「試し釣り」が行われました。
1日の釣果は例年並みで20人ほどが参加した約3時間ほどの試し釣りで200匹以上が釣れたそうです。
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1日に200匹
神奈川県のアユ釣りの解禁を前に漁業の役員さんたちが参加して行われた試し釣りでは
相模川と中津川を管理する相模川漁業協同組合連合会の役員さんが揃って
相模川の小倉橋から、支流の中津川の合計9か所のぽイントに分かれて川に入り。
3時間ほどで大小のサイズ合わせて約200匹が釣りあげられました。
また小田原市の早川河川漁業協同組合の関係者ら約20人ほどが入水しこぞって糸を垂らしました。
早川も3時間ほどの釣行時間で合計277匹が釣れましたが、サイズは最大で17センチほどで平均では15,16センチほどになり関係者らによりますと例年と比べると1~2センチほどサイズが小さいとしています。
サイズ以外の釣れた数はどちらの川も例年並みだということです。
前日に降った雨が影響して、増水しており釣れる条件としてはあまりよくなかったそうです。本来であればもっと釣れてもよかったそうですが…
しかし…いったい「試し釣り」ってなんなんですかね?
試すならさっさと解禁してしまえばいいのではと思いました。
漁協役員だけの特権!?みたいな気がしないでもないですが・・・。
釣果は友釣りと毛針
釣り方は友釣りと毛針で行われました。
アユ釣りは「アユ師」ともいわれ、タックルも高級品で竿だけでなく服装にしても揃えなければいけない道具が多くて素人がいきなり参入するには敷居が高い印象があります。