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イスラエルの砂漠の中にある研究所でオニテナガエビのオスメスの性別を分けて繁殖させる技術に成功しました。
元々、タイやマレーシア、ベトナムなどで養殖も盛んに行われているオニテナガエビの習性はエサを与えさえすればすぐに大きくなる一方で、水温が26度から30度と限定的なためにあまり広まってはいませんでした。また特質として縄張り意識が強く狭い場所で飼育するとメスを巡って喧嘩をしてしまうので、広い場所でしたかきちんと成長してくれないことも広まらない要因になっていました。
画像:iStock
そのような問題点を一気に解決に導いたのが、イスラエルのベンチャー企業の技術。
化学物質の投与も遺伝子操作もせず、エビの性別を操作してメスにすることができる。
これができれば、上記に記した通り、オスメス混同で飼育する必要もなくなるので、オスだけで繁殖させることもできるようになる、画期的な技術が出てきました。ゲノム操作とは違うので食しても安全性は確保されていることでしょう。