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九州~山陰、新潟や山形でも日本各地で園児や小学生たちがサケの稚魚放流

九州の福岡県や山陰地方の鳥取県米子市から東北地方の新潟や山形県でサケの稚魚放流が相次いで行われています。

東北ならわかりますが何故こんなに西日本でも「サケの放流」が盛んなのか少し疑問ですが…子供たちが自然にふれあったり地域の活性には繋がっているようです。




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多くは元来サケがいた川へ戻そうとする取り組み

画像:さんいん中央テレビ

写真は山陰地方の島根県米子市を流れる日野川で12日に行われたサケの稚魚、1万匹が放流されした。

川をきれいにしていこうとおう思いを子供たちと共有するために園児たちを呼んで開かれたそうです。

そしてもっと南の福岡県北九州市の遠賀川では、それよりもはやい9日に酒の稚魚、約3000匹が放流されました。

遠賀川源流にサケを戻そうと遠賀川源流サケの会と笹尾川水辺の楽校運営協議会が協力して毎年行われています。

そして新潟県の三条市、五十嵐川でも10日にサケの稚魚、約1万5000匹が放流されました。

ここ五十嵐川では、縄文時代からサケがたくさん生息していたという記録をがあり、サケの数をもっと増やそう(戻そう)という取り組みで行われています。

このように、元々その場所に居たサケを、元のたくさん居着いていた状態に戻すという取り組みの元に行われているようです。

実際にサケの放流で戻っている山形の最上小国川

山形県を流れる最上小国川の舟形町近辺でサケの稚魚の放流が行われいます。

ここは毎年この時期に、人工ふ化させたサケの稚魚約約50万匹の稚魚を放流がされていて、

体長が5,6センチほどの稚魚が秋になると、60~70センチほどに成長し川へ戻ってくるのだそうですが・・・

その確率は…

成魚になり戻ってくるまでに4年、そして…

山形県では、約50万匹の稚魚が放流されているわけですが、

放流した川へ戻てきているといっても、実際に戻ってくるのは約50万匹の稚魚中、

たったの1パーセントにも満たない5,000匹程度だそうです。

そして成魚に育つまでに4年という長い年月がかかるそうで、これくらいの放流規模で毎年続けて行うことでしか、

実現不可能だという現実問題があるようです。




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