IL Pescaria

プロ釣り師とプロになりたい釣り人の決定的な差!テクや釣果だけじゃないプロになれる大切な理由

プロ釣り師とプロになりたい釣り人との決定的な差について気が付いたことがあったのでいつか記事にしたいと思いながら半年以上が経ちやっとここで書くことができました。

自分はプロ釣り師ではないしなりたいと思っていただけの一般的な釣り人ですがあるプロアングラーのSNSで議論が交わされていた大事なことに気がついて自分は諦めました…ww

その一般の釣り人との差についてプロアングラーのSNSで発した一言がきっかけで議論がされていたときに

ふと気が付いた大切なこととは?




この記事を書いた人

プロ釣り師に当たり前とされる能力


出典:高橋優介 on Twitter|@yuusuketakahash

間違いなく今のソルトのプロアングラーの若手をけん引している高橋さん。
村岡さんに師事したことも大きいと思うが高橋さん自身の努力の賜物であることは疑いの余地がない。

 

圧倒的な釣行時間

負けず嫌いで努力家
プロになるためには釣りの上手さ(テクニック)は当たり前すぎて議論にすらならない。

釣りが下手ではプロにはなれないのかもしれない。

ただこのテクニックと言うものは自分が思うに元々プロになれる天才だった人はほとんどいないと思う。

元来生まれ持って釣りが上手かった人とか、いたとしてもごく一部だと思う。

シーバス界のカリスマとして一時代を築いた大野ゆうきさんが昔、

「プロになりたいという友達は自分の周りにもいたけど、みんな努力していない」

と言ってた言葉がとても印象に残っています。

結局は努力家であることは共通していると思います。

そしてそのほかを圧倒する釣行時間を重ねるごとに、

技術が身に付き、引き出しが増えていきものだと思います。

●釣り手法の引き出しの多さ
●釣果実績

バサーの若手の第一人者だと思う藤田京弥選手。この人もまた卓越したテクニックとは別に絶対に諦めない根気強さを感じる。

ただの釣り人とプロの決定的な差

バサーでありながらどんな釣りにもチャレンジし自分たちお茶の間まで楽しませてくれる秦拓馬さん。
超個性的なトーク力と企画力と行動力。清々しさえ感じるポジティブさは他に比べる人がいない唯一無二の存在。
画像:秦拓馬☆俺達。チャンネル|Youtube

冒頭でもお話ししたあるプロアングラーの発した一言でちょっとした議論が巻き起こったこととは

プロ釣り師に求められる
「発信力」

についてでした。

 

発信力

雇われ脳か経営者脳か?
プロからしたら当然と考えられていたことが、これからプロになりたいと考えているだけの若者にとって疑問に思えたようです。

「釣りプロって、釣り技術が大事で、それ(発信力)ているの?」

という輩たちがいて、ちょっとした議論が生まれていました。

これってね、よく想像してみてください。

あなたがプロになったときに一番のスポンサーはメーカーです。取材に来て記事書いて、お金くれるメディアはメインではありません。メーカーです。

例えばあなたがメーカーだとします。

SNSや個人ブログでフォロワーも多く自ら情報発信を行っている釣り人と、釣りテクはある程度あるけど、情報発信する力はなく

まったく人物像が表にでてこない釣り人がいたとします。

あなたがメーカーなら、自社ブランドをより宣伝してくれる人はどっちですか?

どちらだったらお金払ってでも、自社の製品のアピールしてもらおうと思いますか?

そういうことです!

お金を頂いて釣りだけで生活する以上、単に趣味の延長線上で釣りが上手なだけでは相手にされません。

釣りテクはもちろんいるでしょう。

しかしこの発信力というのは当然お金を払う側からしたら欲しい能力であり、発信力も求められて当然のことです。

 

高額のスポーツ選手に例えるなら…

サッカー好きならご存知、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手いますよね。

世界年間最優秀サッカー選手に贈られるバロンドールこそ、一度も受賞はしていないものの、

世界のメッシやクリスチアーノ・ロナウドに引けをとらないテクニックを持ちながら突如Jリーグへやってきたイニエスタ選手。

最初に日本に来たときの、初年度の年棒は32億5,000万円☆彡

イニエスタ選手のTwitterのフォロワーの数は2555万人!!

イニエスタ選手が移籍してくるとき楽天の三木谷社長が言ってました。

素晴らしいサッカーの技量はもとより
「イニエスタ選手のフォロワーは数千万人、一言つぶやいただけですぐに世界中の人々に届く(宣伝が)」と。

この力です!!

要はどこの馬の骨かもわからないただ魚釣ってるだけの人間に、

誰がただでお金出しますかって話ですww

 

セルフブランディング力

あとこれ、自分が「俺はプロにはなれない」と諦めるきっかけになった

セルフブランディング力

さっきの「発信力」にも通じるものがありますが、どう自分を位置づけ売っていくのかを自ら仕込んでいける能力のことです。

先述した高橋優介さんもBlueBlueとは別に、「RADFIHING」を名乗り、

秦拓馬さんの「俺達」は秦拓馬さんのアイコンになっています。

芸能人を思い浮かべてみてください。

自分を売り込むために、カッコイイ写真を撮りインスタやブログ、Youtubeにアップする。

それも自らキャラを演じつくりだし発信する。

これって生まれながら持った感性や、育ってきた環境において備わった強い自己肯定感と

一歩間違えばナルシストになってしまう性格も起因しています。

何するにも自分に自信がなく、消極的な私はやっぱ無理だと諦めましたね。

こんな芸能人みたいなこともやっぱり、発信力と同じくプロの釣り師にも必要な要素だと思います。

人前に立ち、カメラの前でプレッシャー感じながら釣果を叩き出す。それがプロです。

そこで演じきれるかも、先の発信力につながる周りのメディアやメーカーに認められるための能力だと思います。

発信力とはまた異なる、メーカーの企業戦略にあったブランドイメージとの相性もこんなところで見られています。




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