長野県の中信地方(信州を四つに分割した中央から西部にかけての地域)の河川で早くも2月16日に渓流釣りが解禁されました。
ここ犀川漁業協同組合が管理する犀川はサイズのデカいニジマスが釣れる場所として名高い場所ですが、冬の間に釣りしたくてウズウズしていた釣りファンにとって待ちに待った解禁となりました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
ニジマス放流を行う犀川漁業協同組合
長野県内を流れる信濃川水系の一級河川の犀川(さいがわ)は、毎年この時期になると
解禁日直前にニジマスが放流され、釣り人が集まります。
稚魚から川で育てるわけでもなく、今回も前日に放流…(苦笑)って…、元々そこに居ない魚を放流すること自体に嫌悪感があるから
なんかそこの情報聞くと微妙な気もするが、釣りを楽しめるのならば何の問題もないってことでしょうね^^
同じく中信地方で同県内えお流れる奈良井川と鎖川、田川、木曽川などの漁業協同組合は3月1日の解禁となっています。
おおよその地域で、渓流釣りの解禁は5月、6月が多いので3月1日でもかなりはやい方です。
これには羨ましいという渓流釣りファンの声が多くあがっています。
近年では、ニジマスのほかにブラウントラウトも釣れるているらしく、それはそれで釣れれば楽しい。
犀川の釣りルール
ここ犀川(さいがわ)の釣りルールは、エサ釣り、ルアー、フライとどんな釣り方でも釣ることが可能ですが
使用する針が基本的に1本バリと定められていて、ルアーでも最大2本バリまでというのがルールになっています。
放流魚だけど、釣り場のほとんどが「キャッチ&リリース」区間となっているため釣ったニジマスは生きたまま流れに戻してリリースするのが基本。
タックル、けっこうな30センチ、40センチ(時にはそれ以上も珍しくない)のいいサイズが狙えるため、それらを想定した良型に対応できるロッドやリールがほしいです。
長尺の本流竿が適しています。
糸を垂らす地元の太公望
太公望とは、釣りをしている釣り好きのことをさし、多くの場合アユ釣りや今回のようなニジマスなど渓流釣りの釣り人につかわれることが多い気がする。
あまり海釣りの人へ太公望とは聞かない。
そんな地元の太公望が解禁日、当日に釣りに
「この日を待っていた。寒すぎて魚の食いが良くないけれど」とも話ながら、真剣なまなざしで糸を見る姿は
まさに太公望ということばがぴったりのように映りました。