近年驚くほどの記録的な不漁が続いている明石海峡。
歴史に残るほどの量が減った昨年に引き続きこれから来年4月末まで兵庫県明石市内の5つの漁協に所属する釣り船のマダコ釣りの営業自粛を行います。
毎年県内外から多くの釣りファンが訪れますが近況は楽観できる状況ではなく釣り人らに理解を求めています。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
昨年は前年度対比8割も減る!
ことの現実の厳しさに直面したのは、昨年のこと同市の漁協者らが焦ったのは間違いなかった。
9月中旬ごろ~10月末ごろまではマダコが産卵期を迎えるために2020年からその期間は一斉に禁漁にしていたのにも関わらず歯止めが効かずに、
昨年からは水温が低くなり成長が鈍くなる翌年の4月までも自粛することになりました。
昨年からの自粛活動を受け、今年は若干程度回復傾向に至りましたが、まだまだ最盛期には遠く及ばない状況になっていることから、
今年も期間を設けて自粛を続けるということ。
タコマイレージ制度
遊漁船で釣れたマダコを放流用に釣り人から提供してもらい、タコの引数に応じてポイントを付与する新たな仕組みが今年の5月からはじまり。
6月の時点で遊漁に乗船した合計2700人の釣り人から約7500匹ほどのタコを引き取り海に戻す努力も行われています。
その人数と釣られたタコの多さにびっくり!そりゃ、
たった半年余りでそれだけ釣ってれば資源は枯渇するはずだと思います…。