釣り人なら魚種はなんであれ釣れる釣り場所として全国から釣り人が集まる熊本県天草の諸島の一角上天草市で、
釣れた魚にプラス拾ったゴミの重量で競うという一風変わった釣り大会が開催されました。
優勝者は釣果は700グラムのイカ1匹だけだったが、その他釣り場に放置された壊れたイスや空き缶などごみ計39キロを拾って圧勝し男性!!
男性は選ばれたものの苦笑い!
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
ブームに火がついた釣りの舞台裏
コロナ禍をきっかけに釣りは、数字を見ても明らか。
日本釣用品工業会の調べでは2020年から釣り用品の出荷額は約12%増と伸びており
ヤフー(PayPay含む)もこんな調査を行って釣り道具の取引増加を数値で示してます↓
さらには、連日ニュースで釣り道具が盗まれる盗難事件の報道が増えています。
釣りのブームはもうここまで来ていますが、その裏側はでは釣り場所のゴミ問題も各地で問題視されようになってきました。
主催者は地元の釣りファン
主催したのは地元の釣りファンらが集まった釣りを軸にした「ブルーツーリズム推進委員会」のみなさん。
推進委は取り組みを広げており対岸の熊本県水俣市のダイバーらと「海を守るという思いは同じ」と交流を深め、
今回のゴミ拾い+釣り大会とはnまた別のかたちで海底に放置された釣り仕掛けの清掃なども今後協議される予定。
参加者の声
今回の参加者の中で最年少だった14歳の釣り好きの坂崎さんは、釣果はほぼゼロだったけど、約2キロのゴミを拾った。
「海はきれいだし釣りは楽しかったけど、ゴミの多さに驚いた」と話しています。
また参加していない釣りマニアからも多くのコメントが寄せられており、もっと早くに知っていれば
「自分も参加したかった」という声が多くあり、これには自分たちも賛同します。
こういった釣り人自らが、釣り場を守る取り組みは大いに賛同でき、これからも天草だけでなく全国の著名な釣り場でやってほしいです。