青森県の沖合で重さ272kg、体長2mの巨大なクロマグロが釣り上げられました。釣ったのは漁師ではなく一般の釣り人がルアーとロッドで1本釣りしたというのだから驚きです!!
引きは「まるで暴れている牛のようだった」と
港につきクレーンで持ちあげる際にその大きさに皆がびっくりしているそうです。
アイキャッチ画像:TBS NES DIG
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釣りあげた人物
巨大なマグロを釣り上げたのは埼玉県在住の小澤和博さん(45歳)!!
幼少期にはじめたザリガニ釣りから、ルアーキャスティングに乗めり込んだのはここ10年ほどだそうで、夏場はほぼ半分くらい釣りをしているという熱の入れようです。
3年前ほどから大間のマグロでも有名な青森県に通い、マグロを狙っていたそうです。この日一緒に出港した船長は、釣りの為にこの土地に来ていた時に偶然、飲食店で知り合った。
意気投合して、”いつかは大きなマグロを釣りたい”という二人の念願が叶った。
新調したばかりのロッドで最初の一投で食らいつき!
この日小澤さんは新調したばかりのロッドを持ち込んで、最初に投げた一投目に掛かったそう。
小澤自身も「釣れる確率は交通事故にあうようなもの」と仰っていたほど、いくら魚との距離が近いルアーキャスティングでも、
ベイトを追いかけて水面まで浮上してきているターゲットに対してルアーを投げ入れ、食わせるスタイルだけど、そんなに簡単に食ってくるものでは決してない。
二人が出掛けたポイントはこの時期にだけマグロが回遊してくるという場所で、前回来たときは海が時化ていて出られなかった。
今回も時化の予報だったものの、マグロが跳ねる位置とかポイントを見ようと海を見丘の上に上がると、
「今日はコレ海に出られるね」となったそう。
そして新調したロッドで1投目…。
奇跡がさらに大きな奇跡を呼び起こした格好になりました。
マグロは釣れた後もたいへん!
小澤さんと船長のふたりは船にえい航して漁港まで戻るまでは、150kgほどの大きさだろうと思っていたそうですが、
なんと測って見たら長さは2メートル超え、重さは300kgにもせまる勢いでした。
釣れたルアーも公開
釣れたときのルアーやタックル情報を聞きたくなるのが釣り好きの性
新調したというロッドやリールの情報はないけど、ルアーはどうやら
ローカルスタンダード ダイブベイト300(パドルベイト)という
ウッド製で1本1本手づくりされている、ヒラマサやマグロのキャスティングゲーム用のルアーです。
文字通り入手困難なことは間違いなさそうです。