フードロスを削減しながらSDGsに取り組む佐賀県伊万里市のIMARIが九州大学の学生らと共同で
飲食店などから集めた魚のあらや骨、内臓など、通常は廃棄される部分を粉状に加工した環境に優しい釣り餌を開発しました。
昨年の1月から開発を開始し、1年7カ月掛けて製品化にこぎつけ明日から食品廃棄物を提供した海中レストラン「海中魚処 萬坊」などで発売されます。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
廃棄物から釣り餌ができたきっかけ
IMARIという会社は本来が梱包資材などを取り扱う会社で、当初は単に差別化されたパッケージングによる釣りエサの開発でしたが、
餌も食料廃棄物から作ろうという大学生らのアイデアを基に開発がスタート。
シンプルなのに「何だろう?」って思わず手に取りたくなる釣りエサらしくないオシャレなパッケージが目を引きます。
小さなお子さんや釣りにあまり興味を持っていない女性の方にも喜んでもらえそうです!
販売店と価格
まず販売されるのは、冒頭でもお話した佐賀県の海中レストラン「萬坊」や釣り具のまるきん伊万里本店、
釣り具のまるきん佐賀北部バイパス店で販売する。
未だ販売店は佐賀県内にとどまっていますが、これから供給(材料確保や製造)が拡大するようになれば全国への販売もそう遠い話ではないかもしれません。
ちなみにこのサビキ&コマセ釣りエサは内容量910g入りで700円
これが安いと取るか高いと思うかは個人の判断によりますが、こういった新しい持続可能な取り組みはあまり普段の聖愛kつの中で触れることはありません。
好きな釣り趣味をしながら環境問題へ関心を持つきっかけになればと思います。