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真冬のシーバスデイゲーム攻略法!釣り方からおすすめルアーを徹底解説

極寒になる1月、2月の真冬の日中に繰り出すシーバスデイゲームの攻略法をお伝えします。

ただでさえ寒いこの季節、さらに冷え込む夜は気が咎める…。

ならばデイゲームでと言いたいところだけど、釣れるの?
釣れるとするならどんなルアー?釣り方は?といった疑問が湧くはず。

それにお応えしながら、とっておきの真冬のシーバスデイゲームの釣り方を徹底解説します。




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12月はまだシーバスデイゲームで釣れる!

画像:Fonda.si

12月は寒くても水の中は晩秋!秋ランカーパターンの名残
冬と言われると、12月も思い浮かべるかもしれないけど、ことシーバスに関しては、秋の落ち鮎が終わり、コノシロパターンになってくる11月の晩秋を大きく引き継いでいる時期なので、

まだまだ狙えるし、冬と言っても以前よりランカーサイズの型の良いシーバスが狙えるのが12月です。この時期はデイゲームがアングラー自体も釣りしやすく釣れる頃です。

ただし、年が明けて1月~2月の真冬に入ると・・・問題はそこから

激渋になる1月、2月のシーバスデイゲーム

画像:VisualHunt

一気に水温が下がり、冬に産卵を迎えるシーバスは沖の深場へ移動します。このためショアからのデイゲームシーバスは非常に難しくなってきます。

狙うにはボートシーバスで沖に出たほうが釣れる確率は上がると思いますが、サイズを気にしなければ陸っぱりからでも釣れます。

それは、まだ産卵に参加することができない幼魚は岸近くに残っているためです、セイゴやフッコサイズなら釣れるんです。

居場所さえわかれば結構思いのほかあっさり釣れることもあります。”居残りシーバス”がいるポイントの見つけ方はこのあと解説します。

真冬のシーバスデイゲームの釣れるポイント

画像:Pixabay

残っているセイゴやフッコの幼魚たちがいると言っても、さすがに極寒の間は水温が安定しやすい場所にいると考えられるため、河川よりは外洋に向いてる場所がおすすめ。

冬のデイゲームシーバスの有効になるポイントを探す目安は

届く範囲に水深がある場所
昼間太陽光で水が温められる岸際
もしくは、身を隠せるストラクチャー周り

比較的水深があって、沖の深場が目の前に広がっているような、堤防の先端や外側、足元から急深になっている地磯が狙い目のポイントです。

自分の場合だと、大型河川の河口もでも実績があります。

岸際の水量が少ない水深の浅い場所は日中太陽に照らされて水温が温かくなりやすくシーバスも浮いてくると思いますが、夜になって外気ともに冷え込んでくると、水温が安定している深場へと戻っていくものと考えられます。

日中外気温が上がる時間に岸際に寄ってくるとは言え、ある程度の水深がないと警戒される恐れもあるためすぐに身を隠せる水深と何かしらストラクチャーがあるといいでしょう。これらを考慮すると地磯がベストかなという気がします。

真冬のシーバスデイゲームの攻略方法

画像:South Devon Bass Guide

ポイントを絞り込むことができたら、次は肝心の釣り方です!

真冬のデイゲームで陸っぱりから釣れるシーバスはサイズのいわゆるチーバスは幼魚です。
すなわち大人の個体と違いスレていないので警戒心も弱いと思ってます。

キモはアクションと食わせの間

基本的に狙ったピンポイントに送る際のキャスト精度やドリフトのテクは必要かもしれませんが、釣り方はいたってシンプルです。

 

ただ巻き+トゥイッチ

キャストして任意のレンジに沈めたら、そこからただ巻き。そして時々軽くロッドをチョンッチョンッと煽りトゥイッチを入れてやると食ってきます。

どこでいれるかは適当ww、ほんとに時々、4,5回巻いてきたら1,2回トゥイッチとかですかね。

またストラクチャーの奥へキャストして、ストラクチャーから抜ける間際にトゥイッチ。これも効きます。

このときのレンジですが、見える範囲にベイトやボイルがないときはミドルレンジから刻んでいけばいいと思います。シーバスは上からでも下からでも簡単に食える方に食ってきます。

 

リフト&フォール

ただ巻きとトゥイッチでは食ってこない状況であったり、場を休ませる意味でのローテーションの際に有効になるのが冬の釣りのテッパン釣法リフト&フォールです。

といっても、無理してボトムを意識しなくても、任意のレンジからちょい上へリフト、フォールさせて戻すくらいでも釣れるため、これもアタリがなければ少しずつ落としていけばいいです。

上を意識している活性の高いシーバスが居るときもあれば、ボトムでジッとしている個体だけのときもあります。

そもそも釣りにくい真冬のシーバスデイゲームなので「冬はボトム」という固定観念を外し丁寧に探っていったほうがヒット回数を増やせます。

刻むことで、広いレンジを探れることもでき見落としがなくなるので釣果アップにも繋がりやすいです。

真冬の1月末のシーバスデイゲームのおすすめ動画です。
手元のリーリング速度、トゥイッチの振り幅もわかり勉強になります↓

冬の極寒期シーバスデイゲームにおすすめのルアー

ここまで読んで頂きありがとうございます。お待たせしました!
いよいよ真冬のシーバスデイゲームで釣れるおすすめルアーの紹介です。

選び方の条件は

レンジを刻みやすい(沈みやすい)
デイゲームなので一応アピール系

wwと言えばもうおわりかりですよね。バイブレーションです。ハイシーズンのデイゲームならば鉄板バイブレーションをおすすめしますが、

冬の低活性な時期のバイブレーションには、いくつか求められる条件があります。

低活性時の個体をスレさせない微波動系
クリアな水質でも見切られにくい潜行&フォール姿勢
ミニマルサイズ

ひとつひとつ説明します。

微波動

小刻みな波動は必要ですが、強すぎる波動は真冬など活性が低いハイプレッシャーな場面では返ってスレさせてしまう原因にもなるため、できる限り微波動なバイブレーションがいいです。

水平姿勢

かつ、冬の水はクリアなのでルアーも見切られやすいと考えると、前傾姿勢でブルブル泳ぐルアーは不自然に見えるはずです。できるだけ水平に近い姿勢で、フォール時も水平から崩れにくいものがいいです。

サイズ

あとは、肝心要のサイズ感。低活性でベイトに対してセレクティブになっているのはもちろん、極寒期に釣れるシーバスはセイゴや大きくてもフッコなので、大きいルアーには反応しにくいと予測が立てられます。

そうなると、おすすめバイブレーションはこれ!▼
アピア アップライジング59 カラー(マツオデラックス)
59mmという小粒のバイブレーションで重さは12gとショアシーバスで扱いやすい自重で、なんといっても微波動なアクションもさることながら、フォールで誘えるきれいな姿勢。

真冬のシーバスデイゲームでおすすめの理由を挙げるとキリがないくらいイチオシ☆彡

シーバスデイゲームではテッパンのスピンテールジグも効果的です。

高活性時期とは異なり、スピンテールジグもひとつ選ぶとしたらこれ!▼
デュエル ハードコア ソリッドスピン 50mm 22g グリキンキャンディ
シルエットが大きくなりがちなスピンテールジグですが、これはボディにクリア樹脂で覆われているため、実際に必要な大きさや重さをキープしたまま、サイズを小さく見せることに成功している真冬のデイゲームにおすすめ!

 

真冬のルアーのカラー選定

真冬のシーバスデイゲームにルアーのカラーは、水温が低くなっている真冬の海水は非常にクリアで澄んでいるため、自分は最初ナチュラル系を頻繁に使っていたときもありましたが、問題は雲の様子でした。

カンカンに日が照っている日は少なくほぼ曇り空。だから極寒期なので当然のことですけど…。

曇り空の場合、夜と同じにチャート系かパール系、もしくは濁りの中でも目立つグリーンゴールドがいいと思って使っているときにふと気が付いたんです。

ナチュラルと、アピール系のカラーの中間がいいんじゃないの?」と(覚醒)

そこで見つけたのがグリーンゴールド+キャンディ

知る人ぞ知るキャンディカラーは一見アピール系に思えますが、水の中では光の反射や見るものによって変幻自在に変わることが可能なナチュラル系なんです!

●クリアな水質でナチュラル系がよい
●しかし曇り空でアピールもほしい

となれば、上でおすすめした2種類のルアーのカラーが自分のおすすめ!

他にはチャートバックパールなどもおすすめです。







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