シーバスルアー初心者が簡単に釣れるようになるための最短の道筋を手引きします!
自分は、はじめたばかりの頃に釣れない時期が長くかなり遠回りをしてしまった経験があります。
徐々にぽつぽつ釣れ出したときに気が付いた経験やこれまでに得た裏付けを元にシーバスルアー初心者でもあっさり釣れてしまうノウハウをお伝えします。
シーバス釣り歴15年以上になります。川すずきを主に追い求めて駆け回り収入の半分は釣り道具につぎ込むシーバスオタクです。メーカーからの供給を受けルアーのテスターもしています。はじめた頃と比べると随分とフィールドの状況も変わり釣り方も変化しており、これからもずっと学び続けなければいけないと痛感しています。これまでの長年蓄積してきたノウハウを基に現代にあった”今釣れる情報”をお届けしていきたいと思います。
釣りたいのならまずデイゲームから
シーバスルアー初心者は昼間からはじめる
シーバスは夜でも昼間でも釣れる魚ですが、初心者の人はデイゲームからはじめることをおすすめしています。
ウェーディングせずに陸っぱりから釣る場合夜の方が釣れやすいのは確かですが、キャストしたときの着地点や、ラインの糸ふけ、ルアーの動きなどが見えずらいので、
シーバスルアー初心者がいろんな練習も兼ねて釣るのならば昼間からはじめるのがおすすめです。
早朝、日が昇り始める頃から、日が沈むまでの間ならいつでも良いですが、潮が動くタイミングは重要です。
初心者が日中シーバス釣りたならシャローを狙う
シーバスをまず釣りたいのであれば、日中に行くとして水深の下がったシャローがおすすめ。
潮が動くタイミングは意識しないといけませから、そこでシャローとなると
下げ三分~潮止まり直前までの間、ここが一番デイゲームで陸っぱりから釣りやすいタイミングです。
自分がデイゲームで釣れるようになったのはこのことに気付いてからでした。
ベテランさんたちがいうのうは、ド干潮からの上げ潮とか言われることもあり、それも有益な情報ですが、それは潮の流れに対して平行にルアーを引いてこれるウェーディングでの話。
多くのシーバスルアー初心派の方は陸っぱりからはじめるはずです。だとするとその理論を応用すると潮が満ちてからは非常に釣りにくくなるためです。
簡単に釣りたいのなら河口の干潟に
シーバスルアー初心者がまず1匹釣れるようになる、最短のポイント選びは河口の干潟です。
もちろん堤防などからも釣れますし、他にもたくさん良いポイントはありますが、一番釣果が望めるのが河口の干潟です。
シーバスはまっさらの海水よりも汽水域を好みます。
河川にもたくさんのシーバスが入ってきます。その中でも河口はシーバスのエサとなるベイトも豊富で釣れるポイントです。
しかも先ほど説明したとおり、シャローだとすると河口の干潟は絶好のポイントになるといえます。
水深が50cmほどしかないようなドシャローでもシーバスは居ることがあります。
自分もそのようなシャローで何度も釣ってます。60センチくらいのフックサイズくらいなら釣れる確率が高いです。
まず釣りたいのならルアーはこれ!
僕もそうでしたが、シーバスルアー初心者は最初にあれやこれやとルアーを買いあさり試しているはずですが、まず釣るためには簡単に釣りやすいルアーだけ揃えておけばいいです。
その代表格がバイブレーション
昼でも夜でも使えるため、1本は必ず今後も必要になってくるルアーです。
初心者でも重みがあって遠くへ飛ばしやすく、キャストが容易で操作がラクなことと、よく沈むのでデイゲームでボトム攻略も行えます。
日中ではバイブレーションの早巻きでシーバスが釣れるため、難しいアクションとか入れなくても釣れるなら早巻きで釣れるルアーが初心者には最適です。
またデイゲームではバイブレーションのほかにスピンテールジグも有効ですが、キャストが上手くいかないとライントラブルの原因になりやすいので初心者の方にはおすすめしません。
おすすめのバイブレーションは、後ほどご紹介します。
最初から釣りたいのであれば夏~晩秋にはじめよう
シーバスルアー初心者ができるだけ早い段階で釣れるようになるためには、はじめる時期も関係してきます。
初心者の方がこれからシーバスルアー釣りをはじめようと思うであれば、
夏~晩秋がベストシーズンです。
水温が上がりシーバスの活性が上がる夏の7月~9月と、晩秋の11月ごろ~12月がおすすめ。
晩秋はほぼ冬の一歩手前で幾分寒いけど、産卵前のシーバスがエサを荒食いする時期でして、
それまで釣れなかったのがウソのように釣れ始める時期でもあり、ベイトが大型化するのにつれ釣れるシーバスのサイズも期待できる時期です。
この時期にはじめてなかったとしてもこの時期は熱心に通ってみたほうがいい時期です。
シーバス初心者におすすめルアーはたったこれだけ!
シーバスルアー釣り初心者が最速で釣れるようになるための実戦に即したアドバイスを行ってきましたので、ここでもう一度おさらいします。
●日中の下げ潮のシャロー
●ポイントは河口の干潟
でしたよね。
だとすると、シーバスのデイゲームで有効になる釣り方として早巻きできるルアーを選ぶことが肝心になってきます。
そこでおすすめなのが…
早巻きが可能なシンキングミノー
飛距離も出せて価格も比較的安い鉄板バイブレーションがおすすめです。
少しだけ慣れてきたらまずはシーバスルアーの筆頭株であるシンキングミノーに挑戦してみてください。
初心者の方におすすめのシンキングミノーは小さいサイズのシーバスでも食ってきやすい7センチ前後のもので、早巻きしてもアクションが破綻しない、早巻きに対応できるシンキングミノーがベスト。
コーモラン プライアル メタルバイブ 65S
価格が安いので、根掛かりを恐れずに使える。シーズン前にまとめ買いが基本です。
シマノ サイレントアサシン AR-C 80S
サイズ感と早巻き出来る条件だけでいえば、アイマのコスケ85FやラパラのCD7でもいいのですが、CD7は飛距離が伸びないのと、コスケ85Fはアサシンと比べるとアクションもミノー寄りでフックが一段大きい…。
サイレントアサシンの80Sは兄貴分の99Sと比べてもアクションがバイブレーションに近い動きをするのとけっこう小さくても良く飛ぶので、シーバスルアー初心者にはこちらをチョイスしました。