わかさぎ釣りは北の地域の限定ではないです。東北や北陸より南の地域でも湖上に氷は張っていないけど、寒くなるこの時期は西日本や九州でも湖に行けば、陸っぱりやボムボートでわかさぎ釣りを楽しんでいる人たちを多く見掛けます。
今回取り上げるニュースは九州地方、大分県竹田市の直入町下田北にある芹川ダムで最盛期を迎えるわかさぎ釣りです。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
体長約10センチの良型が次々と
写真の大分市に住む釣り愛好家の方は毎年この地を訪れ、ひとりで7本ほどハリのついた仕掛けで、竿数本を並べて釣る。
多い時には2時間で400匹釣る人もいるのだそうです。
今年の芹川ダムのわかさぎはふ化する初夏にダムの水位が高かったことで成育が良く、釣れる個体もすべて体長約10センチほどと良型が多いそうです。
また昨シーズンの10月1日の解禁日以降の、データによると寒気に伴い徐々に水温が下がってくるにつれて釣れる数が増えてくるという事で、2月の極寒期も控えているので、まだまだあと残り約2ケ月あまりあり、これからでも充分に楽しむことができると思います。
釣るには遊漁券が必要
大分川漁協芹川支部が管理する芹川ダムのわかさぎ釣りには札がいります。
遊漁券は1日券が1000円、年間(解禁10月~3月末)が、5000円となっており。ダム湖近くの「水の駅おづる」などで購入が可能です。
わかさぎ釣りといっても大分ですので、凍ることはありませんが、陸からこれだけ釣れれば上出来ですね。
近くに温泉もあるので釣りの後も楽しめます。