神奈川県横浜市のうみかぜ公園では放置された釣り糸がハトに絡まる被害が急増している。
6月に初確認し見回りを続ける動物保護団体PEACEの女性はハトの足に絡まった糸を取りゴミを回収してまわるが…
釣り糸を取ってあげても、同じハトにまた新たな釣り糸が絡まっていて、いたちごっこ。
だと言っています。
釣り糸ゴミの自然の動物への被害が後を絶ちません。
過去には釣り糸によるこんな痛ましい事件も…↓
解決できそうな方法を探してみました。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
釣り糸問題が急増した背景
先日釣り糸が足に絡まったハトの写真とともにニュースになった横浜のうみかぜ公園は駐車場や芝生の公園などが隣接しているため休憩しながら釣りが楽しめるためレジャーフィッシングの場所としてとても人気があります。
この場所に長年通う60代の釣り人によると「常連は出したごみは片付ける。」といっています。
ま~釣りマニアの中にもマナーの悪い人は確かにいますし、一概には言えませんがホント釣りはたまにするくらいの人たちが増えたからではないかと思うわけです。
本当に釣りが好きで趣味にしていて月に何度も釣行に通うような人はある程度の釣りマナーくらい、ごみ問題くらい把握しているはずです。
要するに自分の出した釣りごみが周りの自然環境にどう影響するのかとか理解できていないのに釣りをするような、即席釣り趣味人。「密にならない屋外レジャー」として一気に広まったために起こったコロナ禍の悪い産物です。
こちらはルアーフィッシングの例なので、今回の例とは少し違いますが、釣り糸ゴミで最悪の場合人的被害も起きた挙句に釣り禁止にもなった事例です↓
糸くずを自分で回収するための方法
とはいえ、釣り糸ゴミって釣り人本人からしてもけっこう厄介なものです。
仕掛けを作ったあとの短い切れ端くらいならポケットやバッグに収めておけばいいですが、バックラッシュしたあとの残骸や、エサ釣りの後の仕掛けはかさばるし中々ゴミとしても持ち帰るにも毎回ビニール袋など持参するしか方法がなくちょっとハードルが高いものでした。
釣行時に必ずビニール袋などを持参しゴミを拾って帰るような人は釣り糸も当然持ち帰ってます。
その場に捨てる人とはゴミ用の袋なんて持っていないのが現実。
結局はちょっと面倒なんです。
そんな釣り人初心者に優れたアイテムをご紹介します!
第一精工 切れ端x糸クズワインダー
しまい方は、不要のラインを指でつまんで小さくしてこの容器の側面にあるスリットからいれてもう片方の手の親指で反対側にあるワインダーをクルクルッと上へ回すと、どんどん奥へ入っていく仕組み。
これ結構便利です!
自分の出した糸くずでなくとも拾ったものをかさ張らせずにしまい込むことが可能です。捨てる時は上蓋を外せばいいだけ!めっちゃ楽ちんで釣り場環境にもやさしいなら使わない手はないです!